眞子さま(右)と小室圭さん(C)共同通信社

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【皇室のトリビア】#15

小室ママ雲隠れ…眞子さま"代理解決"を急ぐ秋篠宮家の事情

 週刊誌やネットのニュースは、眞子さまと小室さんの話題で騒がしいが、ご本人の眞子さまはこれらの報道を逐一読んでいるのだろうか――。だれもが気になる素朴な疑問だと思う。

 少なくとも「小室文書」からうかがえる限り、小室さんは詳細に読んでいることは間違いないだろう。小室文書の内容について眞子さまとも相談したといわれるから、眞子さまも週刊誌情報を知っていなければ話が合わない。

 もちろんお付きの職員からこうした情報を逐一報告してもらうということも考えられるが、それはないようだ。職員だって、眞子さまに批判的な情報を伝えるのは気がひけるだろう。とすれば、やはり眞子さまも直接、週刊誌情報に触れていると考えていいだろう。

 上皇が皇太子時代の話だが、美智子さまが入院されたときに病室を訪れた人物は、ベッドのそばに英語の原書などと一緒に週刊誌が積まれていたのを見て驚いたそうだ。「まさか妃殿下ともあろう方が週刊誌を読まれるなんて」と、何かまずいものを見たような気分だったそうである。当時の宮内庁関係者によればこういうことらしい。

「敗戦によって、昭和天皇は大元帥から象徴天皇になりました。戦前の大元帥はお金も権力もありましたが、戦後の象徴天皇には何もありません。昭和天皇は軍服から背広になりましたが、平成の天皇は自ら新しい象徴天皇像をつくるしかありません。そのために試行錯誤されながら、国民と共に行動する象徴天皇像を築かれたのです。しかし、それが国民の期待に応えているのかどうか、チェックしなければなりません。週刊誌などは、そのためのデータでもあったのです」

 被災者の前でひざまずく平成流の象徴天皇は、こうした努力によるものだ。

 昭和天皇は戦争の功罪などで複雑な国民感情はあったが、上皇ご夫妻は腰が低く、なごやかでやさしいイメージがある。国民感情もいい。これも週刊誌などが伝える情報を分析しながら国民感情を読み取っていったからだろう。

 週刊誌を読みながら、おそらく美智子さまは思ったことを当時の明仁皇太子に相談されたに違いない。そんなご両親を見ていた今上陛下や秋篠宮さまも、週刊誌を通して国民がどう思っているかを知ることは当たり前のことで、違和感はなかったはずである。眞子さまのご結婚で秋篠宮さまが「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ」と言ったのは当然なのだ。

 では、眞子さまも同じように週刊誌を読んでいるのだろうか。宮内庁関係者は「推測ですが」と断った上でこう述べた。

「眞子さまが週刊誌を読んでいるのを見たことはありませんが、普段からパソコンでインターネットを使っているので、おそらくネット情報をご覧になっていると思います。これが困るのは、紙の週刊誌と違い、ユーザーのコメントも読めるので、そうした一部の意見に影響されるのではないかと心配しているのです」

 2人の結婚が祝福されない雰囲気をつくったのは、ネット上で発信されたコメントともいわれているのだから危惧するのも当然だろう。コメントなんて少数意見なんだから放っておけばいいのにと思うのだが、紙媒体と違ってバーチャルの世界は不安を増幅させるのかもしれない。 もっとも、こんな見方も成り立つ。小室さんがアメリカに留学すると分かったとき、2年間も遠距離恋愛を強いられれば、いずれ熱も冷めるだろうと思ったのは、リアル時代に育った秋篠宮さまの世代。デジタル社会で育った眞子さまや小室さんには、むしろバーチャルだったからこそ、より親密度を強めたともいえるのだ。(つづく)