高級ホテル秘伝・絹肌オムレツ/写真提供/ツナボーイ

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■素人にも極上オムレツを成功させる「ツナボーイさん」のポイントとは!?

ダンボール製のかぶり物…! クセが強いツナボーイさんの写真を見る

シンプルな料理ほど、難しいもの。特にオムレツって、実は激ムズ料理の筆頭ではないでしょうか。誰しも一度や二度は、オムレツで事故ったことがあるはずです(勝手な憶測)。

しかし、ツイッターでは「人生で一番きれいにオムレツが作れた。ツナボーイさんの動画を見た成果」「ツナボーイさんのおかげでオムレツが上達した」と、歓喜の声が続々!

なんですって!?と、さっそく噂のツナボーイさんのYouTubeを見てみると……。

エッ!?かぶり物……(しかも段ボール)? 口調のクセ、強っ! と、驚くなかれ。ほかの動画では、焼き色の説明で頻繁に柴犬が登場するなど、ほぼカオスです。でもそのあたりはじきに慣れますし、むしろ病みつきになります(笑)。

■美しすぎるオムレツ、ポイントはフライパンのサイズと火入れの準備にあった!

動画では「技術6、道具4で出来が決まる」と名言も登場。「オムレツ成功のカギはフライパンにある!」と、意外な盲点を教えてくれます。さらにおすすめのフライパンも紹介してくれて至れり尽くせり(このフライパンがバカ売れ!)。

このように誰が挑戦しても成功できるよう導いてくれる、丁寧でわかりやすい解説も人気の秘密。

簡単に手に入る材料しか使わない、という点も私たちに寄り添ってくれており、楽しくてためになる神チャンネルなのです。

「個性派キャラだけど質の高い調理動画……って、どういうこと?」と混乱した方は、まぁまず、ツナボーイさんのYouTubeをチェックしてみてください。

ただのおふざけではない、確かな調理スキルと説明のうまさに脱帽しますよ。

レタスクラブ編集部が注目したのは、突飛な(失礼!)キャラクターとは裏腹に、完璧な調理スキルのもと、誰にでも非常にわかりやすく解説されている点。

コレはタダ者ではない。一体どんな人なの……?ということで、ご本人を直撃しました!

ツナボーイさんの正体は、某高級ホテルの元料理人。

ホテルで尋常じゃないプレッシャーの中、1日に100食ものオムレツを作り続けていたというツナボーイさん(もちろんオムレツ以外も何でもござれ)。

その時に培った経験や知識を、動画を通して多くの人に広めたい! と、子どもの頃からの憧れだったユーチューバーに転身しました。

キャラの濃さでは群を抜いていますが、有名シェフや料理研究家の参入もさかんなYouTube界での激戦を見据えての、かぶり物なんだそうです。まぐろ(笑)。

動画のすべてに料理愛とホスピタリティが満ちていて、「料理動画で人を笑顔にできたら」と語る姿からは、温もりにあふれた一面も垣間見えました。

よく見ると、キッチンもお部屋も清潔感いっぱい。何をどう説明するかきちんと組み立てて動画を作られていることからも、誠実なお人柄がしのばれました。

「ショート動画でいつも『たったこれだけ』って言うんですけど、全然『たったこれだけ』じゃねえじゃんって思ってます」という告白も。

たしかに「たったこれだけ」ではないけど、なんだかそう思わせてくれるし、料理に向かう気持ちを軽くしてくれるツナボーイさん。

ぜひ、オムレツにトライを!

■ツナボーイ流「オムレツ」のレシピ

材料(1個分)

卵 3個

牛乳15cc (入れたら作りやすくなる)

作り方

1. 卵を白身が完全に無くなるまでかき混ぜ、牛乳、塩を加え混ぜる。

2. フライパンを中火で温めたら、オイル小さじ1を入れる。

3. 菜箸をオイルの中に入れ、ふつふつと泡立ってきたら卵を入れて良い合図。

弱火から中火の間で火力を調整し、卵は外から固まるので外から中に混ぜる。

この時菜箸を広げながら混ぜると良い。

4. 卵が半熟になり始め、菜箸に絡まってくる感覚があれば火から外し余熱で火を入れる。(約5秒)

5. ゴムベラに持ち変え側面についた卵を中に入れ込み、

フライパンを傾け、卵を右下から左斜め上に、左下は右斜め上に寄せ菱形にする。(逆でも可能)

6. フライパンの側面をゴムベラで軽くなぞり、手元にフライパンを傾けつなぎ目を頂点にする。

(剥がれなければ追加で側面を焼く)

7. ゴムベラを側面に差し込み、半円を描くように手前に返す。

8. つなぎ目が下にきたら、底を5秒程度焼き結着させる。

9. 卵を側面にスライドさせ、もう一度同様に反転させたら完成。

取材/長田由香 レシピ・写真提供/ツナボーイ