「一段ギアを上げて」木原官房長官がクマの捕獲頭数を見直す考え示す クマ対策速やかに整備 全国でクマの出没や人への被害相次ぐ(山形)
山形県内で連日目撃されているクマ。きのうは高校の近くでも目撃されました。
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県の調べで、今月に入りクマが市街地で目撃された件数が23件にのぼり、去年5 月の件数をすでに上回っていることがわかりました。
また、県内では先月末時点でクマの目撃件数が114件に上り、目撃件数が過去最多となった去年を上回るペースとなっています。
全国でもクマの出没や人への被害が相次いでいます。
■木原官房長官「一段ギアを上げて取り組む必要がある」
こうした中、19日、政府が関係閣僚会議を開き、木原官房長官が全国のクマ対策について「一段ギアを上げて取り組む必要がある」としました。
木原稔 官房長官「今後速やかに緊急対応体制の整備、出没防止対策の実施、クマの調査や捕獲の強化、住民等の安全確保、注意喚起、そして情報発信など、一段ギアを上げて取り組む必要がございます」
■木原官房長官「個体数管理をさらに推進」
会議では、相次ぐクマの出没を受け、捕獲体制の強化や児童生徒の安全対策の推進とともに、クマの捕獲頭数の見直しを行う考えなどが示されました。
木原稔 官房長官「全国統一的な手法によるクマの生息状況調査の実施や、その調査結果に基づく、捕獲目標数の見直しにより個体数管理をさらに推進する」
また、農林水産省からは農地近くですでに行われているクマの捕獲や侵入を防ぐ対策への支援の追加の要望を今月中に取りまとめる方針が示されました。
■去年捕獲されなかったクマが再び現れている可能性も
会議では、去年の秋に人里で目撃されたクマが捕獲されず、春になって再び現れている可能性も示され、政府では策定したクマ被害対策ロードマップについて必要に応じてアップデートしていくことが共有されました。
