OpenAIはChatGPT向けにClaudeのSkillsに似た機能をテストしている

OpenAIがChatGPT向けに、「Skills」と呼ばれる新機能のテストを実施していることが報じられました。これはAnthropicがClaudeで提供している同名の機能に類似したもので、特定の能力やワークフロー、あるいは特定の分野に関する知識をAIに教え込むための、フォルダーベースの指示セットです。
OpenAI is reportedly testing Claude-like Skills for ChatGPT

Skills are also coming to ChatGPT (codename "hazelnuts"), available as slash commands, including a Skills editor and an option to convert a custom GPT into a skill https://t.co/WeVgxfyuOq— Tibor Blaho (@btibor91) December 20, 2025
これまで提供されてきたGPTsはコーディング不要でChatGPTをカスタムできるという機能で、特定のニーズに合わせてプロンプトを調整するものでしたが、Skills機能はこれとは異なります。
モデルとなっているClaudeのSkills機能は、AIエージェントに専門知識や組織的な文脈などを事前に与えて複数の「スキル」として連携させる構成可能性や、一度構築すればアプリやAPIなどの異なる環境でも共通して利用できるポータビリティが特徴です。
AIエージェントに専門知識や組織的な文脈などを事前に与えて「スキル」として呼び出せる「Claude Skills」をAnthropicがリリース - GIGAZINE

また、必要な時に必要なリソースのみをロードするため効率的であり、従来のトークン生成よりも高い信頼性が求められるタスクに対しては、実行可能なコードを含めることもできるのもSkillsの大きなポイントです。
BleepingComputerの報道によれば、ChatGPTに導入されるSkills機能はhazelnuts(ヘーゼルナッツ)というコードネームで開発されており、スラッシュコマンドを介して利用可能になる予定だとのこと。

機能にはスキルエディタが含まれるほか、既存のカスタムGPTをスキルへと変換するオプションも用意される見込み。具体的な展開時期は明言されていませんが、2026年1月のリリースに向けて計画が進められているそうです。
なお、OpenAIのコーディングエージェントであるCodexは、ChatGPTに先行してSkills機能がすでに搭載されています。
???? Codex now officially supports skills
Skills are reusable bundles of instructions, scripts, and resources that help Codex complete specific tasks.
You can call a skill directly with $.skill-name, or let Codex choose the right one based on your prompt. pic.twitter.com/evbKtMkhaU— OpenAI Developers (@OpenAIDevs) December 19, 2025
