スマホの画面が割れたまま使っています。修理には「2万円以上」かかると言われましたが、新しく買い替えたほうが結果的に安いのでしょうか?

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スマホの画面が割れてしまったものの、そのまま使い続けている人は少なくありません。しかし修理店やメーカーに相談すると「修理費が2万円以上かかる」と言われることがあります。すると「それなら新しいスマホを買ったほうがいいのでは?」と悩む人も多いでしょう。   実際には、修理と買い替えのどちらがお得になるかは、スマホの機種や使用年数によって変わります。本記事では、修理費だけではなく、今後の故障リスクや買い替え費用も踏まえながら、どちらを選ぶべきなのかを解説します。

スマホ修理と買い替えはどちらがお得なのか比較しよう

まず確認したいのは、現在使っているスマホの価値です。発売から1~2年程度の比較的新しいスマホであれば、本体価格が10万円を超えることも珍しくありません。
そのような機種で画面割れなどの軽度な故障であれば、修理によって引き続き利用できる可能性があります。修理費が買い替え費用より大幅に安い場合は、修理を選んだほうが経済的と考えられるでしょう。
一方で、購入から数年以上経過したスマホの場合は状況が異なります。近年は数万円台で購入できる高性能なスマホも増えているため、修理費が高額になる場合は買い替えが選択肢になることもあります。
また、通信会社の乗り換えキャンペーンや端末購入プログラムを利用できる場合は、実際の負担額が大幅に下がるケースもあります。そのため、修理費だけを見るのではなく、新品や中古端末の購入費も調べて比較することが大切です。
 

修理費以外にも考えたい今後の故障リスク

画面割れは見た目の問題だけではありません。画面のひび割れによって本来の防水・防塵性能が十分に発揮されなくなる場合があり、水分やほこりの侵入による故障リスクが高まる可能性があります。また、タッチ操作が突然できなくなったり、液晶表示が乱れたりするケースもあります。
さらに、長期間使用している端末では、画面以外にもバッテリーの劣化などが進んでいる可能性があります。そのため、画面修理後に別の部品の交換や修理が必要になるケースも考えられます。その場合、再び修理費が必要になり、結果として出費が増えてしまうでしょう。
特に古い機種では、メーカーによる修理サポートや部品供給が終了している場合があります。修理できたとしても、今後別の故障が発生した際に対応できない可能性があるため注意が必要です。修理費だけではなく、今後何年使えるかという視点も持つことが重要です。
 

買い替えたほうが安くなるケースとは?

買い替えが有利になるケースはいくつかあります。まず、修理費が本体価値に対して高額な場合です。例えば中古市場で2万円程度の価値しかないスマホに対して、2万円以上の修理費をかけるのは合理的とはいえない場合があります。
また、バッテリーの持ちが悪くなっている場合も買い替えを検討する価値があります。新しいスマホでは、プロセッサやバッテリー制御技術の進歩により、電力効率が向上している機種もあります。
さらに、新しい機種ではカメラ性能の向上に加え、最新のOSやセキュリティアップデートに対応しやすいというメリットがあります。特に金融アプリやキャッシュレス決済を利用する人は、セキュリティ更新が継続される端末を使うメリットがあります。
今後数年間使う予定であれば、修理費と将来の維持費を含めて考えることで、結果的に買い替えのほうが安くなることもあります。
 

スマホの状態と使用年数を基準に判断しよう

スマホの画面修理に2万円以上かかると聞くと、買い替えたほうが得だと考えてしまうかもしれません。しかし、比較的新しい高価な機種であれば、修理によって長く使い続けたほうが経済的な場合もあります。
一方で、長期間使用している端末は、画面以外にもバッテリーの劣化や部品供給の終了といった問題を抱えている可能性があります。そのため、修理費だけでなく、今後の故障リスクや買い替え費用、あと何年使う予定なのかも含めて判断することが大切です。
修理と買い替えのどちらが得かは一律には決められません。まずは修理の見積もりを取り、新品や中古端末の価格と比較したうえで、自分にとって最も負担の少ない選択肢を検討してみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー