高齢ドライバーの運転技能検査、内容見直しへ 合格者の事故や違反件数多い傾向 8月めどに報告書まとめる方針 警察庁

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高齢ドライバーによる交通事故を防ぐため警察庁は、現在、実施している運転技能検査の内容について見直す方針を明らかにしました。

75歳以上の高齢ドライバーのうち、一定の違反歴がある人は免許更新の際に一時停止や信号通過、段差乗り上げなどを確認する運転技能検査を受ける必要があります。

警察庁によりますと、2025年1年間の検査対象者は16万5756人に上り、このうち15万6513人が検査を受け、14万5935人が合格しました。

一方、検査に合格したドライバーを追跡調査したところ、検査対象にならなかった高齢ドライバーに比べてその後2年間の交通事故交通違反の件数が多い傾向にあることがわかりました。

警察庁は現在の検査では、運転技術が低下し、事故を起こしやすくなっている高齢ドライバーも合格している可能性があるとして検査内容の見直しを検討していることがわかりました。

今後、有識者や自動車教習所の関係者らによる検討会を開き、2026年8月をめどに報告書をまとめる方針です。