バロテッリが長友とチームメイトに?…セリエA復帰も1年限りでブレシャ退団か

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 ブレシャに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、今季限りでセリエAを去り、新天地を求めることになりそうだ。21日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 今季マルセイユからブレシャへと加入し、セリエA復帰を果たしたバロテッリ。リーグ戦では19試合に出場して5得点を記録しているものの、最下位に位置するチームでその大きな期待に応えてきれているとは言えない。ブレシャとの契約は2022年夏までとなっているが、クラブの降格に伴って今夏移籍する可能性が浮上しているようだ。

 規格外のポテンシャルを持つストライカーには、すでに2つのクラブが獲得に向けた動きを始めている模様。バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が現在コンタクトを受けていると言われているのは、ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマとトルコのガラタサライだ。初のブラジル上陸でミラン時代の同僚である日本代表MF本田圭佑との対戦を果たすのか、それとも同じく初挑戦となるトルコの地で日本代表DF長友佑都とチームメイトになるのか。その動向から目が離せない。