ヴイストン&ATR共同試作の対話型抱擁ロボット「未来の椅子」が大阪・関西万博で9/5〜7展示
●会話と触れ合いを実現する新たなロボットシステム
本ロボットは、ATRが開発した人を抱きしめて頭を撫でるロボット「Moffuly-II」から派生した試作品である。ヴイストンはATRと共同で「人とロボットとの触れ合い」に関する研究を推進し、オープンプラットフォーム化を目指す取り組みの一環として本試作を行っている。
●椅子形状がもたらす高い実用性
ロボットシステム全体を椅子の形状にしていることが主な特徴。スピーカーやマイクは着席者の耳元近くに配置され、椅子に座ったまま自然な姿勢で会話が可能だ。椅子形状のため設置場所や運用方法に制限が少なく、公共施設などでの設置・運用も視野に入る。
また、本試作品は研究・開発用途を想定しており、触れ合いを伴うコミュニケーションの研究に活用できる。特に子供の学習意欲など非認知能力に関する研究で、通常困難な身体接触を伴うアプローチが可能となり、研究の深化に貢献する。
●将来的な研究プラットフォーム
この先国内外のコミュニケーション研究のためのプラットフォームとなることを目指すとしている。多くの研究者や企業が利用できるオープンプラットフォーム化により、触れ合い研究の活性化に寄与する見込みだ。
●万博での展示
本試作品は2025年9月5日(金)から7日(日)まで大阪・関西万博 ギャラリーWEST「大阪のものづくり おもろいミライ展」にて展示される。
