この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

YouTubeチャンネル「新卒応援チャンネル【さざえ】」に、25卒の新卒社員「みかんさん」が登場した。彼は、わずか数か月で退職したウォーターサーバー営業時代の過酷な体験を赤裸々に語った。説明会で提示された条件とは大きく異なる労働環境、そして「給料はいいけれど人権がない」とまで感じた営業ノルマ。その実態は、まさに“地獄”のような日々だったという。

みかんさんが退職を決意した最大の理由は、入社前に提示された条件と実際の勤務状況との大きな乖離だった。説明会では年間休日120日とされていたが、実際は108日しかなく、2週間以上少なかった。残業も月10時間程度と聞かされていたものの、固定残業45時間に加えてさらに約10時間が発生し、実質55時間に及んでいた。

さらに、出張も想定外だった。学生時代のインターンでは関東圏のみの営業だったため「過度な移動はない」と説明されていたが、実際には前日の夜に「明日、九州ね」と告げられるような遠方出張が頻発した。関西と関東にしか拠点がないため、全国を飛び回る生活となった。地方出張は基本的に宿泊を伴い、家に帰れない日も多かったという。加えて、有給休暇は土日に取得できない決まりがあり、法的にも疑問が残る運用だった。

精神的な負担も大きかった。ウォーターサーバーは生活必需品ではないため、営業では「押し売り感」が強く、明らかに嫌がる顧客にも声をかけ続けなければならなかった。商業施設での販売が中心で、開店から閉店まで拘束されることも多く、朝9時半から夜9時まで働く日も珍しくなかったという。さらに、対面営業では「1日1件契約が取れなければ人権がない」という暗黙のプレッシャーがあり、精神的に追い詰められた。

衝撃的だったのは同期の離職状況だ。同期15人のうち、入社後わずか2週間で約半数の8人が退職代行を利用して会社を去ったという。この事実だけでも、新卒にとっていかに過酷な環境だったかがうかがえる。

みかんさんはまた、ウォーターサーバー契約の裏側にも注意を呼びかけた。初期費用や設置費用は無料とされることが多いが、実際には1〜5年の長期契約が前提で、解約時には高額な違約金が発生する。最短で解約しても5万円前後の費用がかかり、契約期間が長くなるほど徐々に金額が下がる仕組みだ。また、他社乗り換えでキャッシュバックがあると謳われても、新たなサーバーで違約金が発生するため、結果的に損をするケースもある。みかんさんは「消費者を食い物にしている」とまで語った。

過酷な営業の日々は、みかんさんのキャリアを大きく変えるきっかけにもなった。入社後に電話営業(テレアポ)部門へ異動したことで精神的な負担はやや軽減され、彼は「好きなことなら残業も苦にならない」と感じるようになったという。趣味で運用していたInstagramで動画制作や写真編集の経験を積んでいたこともあり、ついに動画編集の道へ進むことを決意した。過酷な営業経験は、クライアント対応や提案力として新たなキャリアにも生かせると語った。

みかんさんの体験談は、華やかに見える営業職の裏にある過酷な現実を浮き彫りにし、同時に消費者が契約時に注意すべきポイントも示している。そして何より、この“人権のない”働き方を経験したからこそ、彼は自分らしい生き方に向けて歩み始めた。

チャンネル情報

会社を辞めたい人向けのチャンネルです【経歴】2020.3 大学卒業2020.4 自動車ディーラーに入社2020.7 退職代行で逃亡2020.8 フリーターになる、同時に新卒応援チャンネルを始める2024.12 バイト先が潰れる2025.1〜 専業YouTuber