歌手でタレントの華原朋美(48)の“離婚騒動”が波紋を呼んでいる。

 きっかけとなったのは、『週刊文春』が報じた、華原の夫である芸能事務所「伝元」社長の大野共洋氏との極秘離婚疑惑だ。

 記事によると、華原と大野氏は離婚しており、大野氏はすでに別のマンションに暮らしているという。

 芸能記者が解説する。

「華原さんと大野さんが結婚したのは2020年8月のこと。同月に所属していた尾木プロダクションとの契約終了を発表し、翌1月に大野さんが経営する伝元に移籍しました。二人の結婚が発表されたのは8月のこと。

 SNSでねんごろぶりをアピールしていた二人でしたが、今年5月に『週刊文春』が、大野氏には前妻がいた上、その女性への苛烈なDV疑惑があったことが報じられました。

 以降、華原さんのSNSでは大野さんを非難する投稿と、二人がキスする写真などの“ラブラブ”投稿が間欠的に繰り返されるようになります。

 しかし、今年9月には華原さんが伝元との契約を解除し、個人事務所である『オフィス華原』を設立したことを発表しました。

 二人の関係が現在どうなっているのかを訝しむ声が多かっただけに、今回の報道を受けて周囲は騒然としています」

『週刊文春』による直撃取材には「(離婚)していないですよ」と答えていた華原。

 その真相は本人たちのみ知るところだが、大野氏をよく知る芸能関係者が、裏事情を明かす。

「じつは、DV報道が出る前から、二人の仲は不安定だったと聞いていたんです。あるときはラブラブだが、あるときは華原さんの逆鱗に触れて大喧嘩になる、そういった状態が長く続いていました。

 大野さんは、華原さんが所有しているマンションに入居する形で同居をはじめましたが、報道のはるか前に、華原さんに追い出されてしまったそう。『新しく部屋を借りないといけない』とぼやいていました。

 とはいえ、大野さんは大野さんで、周囲の人間に『いつ離婚したっていいしなぁ』と啖呵を切っていた。家を出るにあたっても、そんなに躊躇はなかったのかもしれませんね」

 DV疑惑が報じられる以前から奏でられていた二人の不協和音。“I BELIEVE”と胸を張るには程遠い結婚生活だったのかもしれない。