「メン・イン・ブラック」新作にスピルバーグ参加

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スティーヴン・スピルバーグが、「メン・イン・ブラック」のスピンオフ作のプロデューサーを務めるようだ。

オリジナル3部作で製作総指揮を務めていたスピルバーグが、「アイアンマン」などで知られる脚本家のマット・ホロウェイとアート・マーカムと共にシリーズ最新作を手がけているとザ・ハリウッド・レポーターが報じた。

オリジナル作ではトミー・リー・ジョーンズがエージェントのK役、ウィル・スミスがJ役をそれぞれ演じていたが、2019年5月17日公開予定と発表された新作では新たなキャラクターが中心になるという。

そんなスピンオフ作の製作が明らかになった「メン・イン・ブラック」だが、先日にはオリジナル版を手がけたバリー・ソネンフェルド監督が、ウィルに主役を演じてもらいたかったことから、候補に挙がっていたクリス・オドネルにオファーを断るように仕向けていたという裏話を暴露していた。

「スティーヴン・スピルバーグが僕に『クリスと食事に行って、あの映画に出るように説得してくれ』って言っていたんだ。でも僕はウィル・スミスに出て欲しいと考えていたから、クリスには僕があまり良い監督ではなく、脚本もイマイチだから、他の作品の話もあるのなら『メン・イン・ブラック』は引き受けるべきじゃないと言ったんだ」
「翌日彼はオファーを断っていたよ」

そのインタビューの際、ソネンフェルド監督はシリーズ第4作目の興味も示していたが、ウィルと自身が参加することはないだろうと口にしていた。