警察を待ち伏せて銃撃か 警官など2人を殺害、容疑者も死亡 カナダ

(CNN)カナダのケベック州モントリオールで警察を狙ったと思われる銃撃事件があり、モントリオール警察の警官1人を含む2人が死亡した。容疑者も警察との銃撃戦で死亡した。
事件は現地時間の22日、モントリオールで最も人口の多いコートデネージュ地区で発生した。
モントリオール警察の発表によると、死亡した警官とは別に、女性警官1人も重体となって病院に搬送されたが、現在の容体は安定しているという。市民1人も軽傷を負った。
カナダの捜査関係者は「待ち伏せだったと思われる」と話している。
警察は、容疑者が書いたと思われる100ページあまりのいわゆる「マニフェスト」の内容を調べているという。
コートデネージュはモントリオールの中心部から8キロほど離れた閑静な住宅街で、ユダヤ系など多様な文化や背景をもつ住民が多い。
当局は「武装した危険な容疑者」について捜査する間、数時間にわたり、住民に対して外出を控えるよう呼びかけた。
ケベック州によると、モントリオールで警官が銃撃されたのは24年ぶりだった。
警察に銃声などに関する通報があったのは現地時間の午前11時35分ごろ。警官が駆け付けたところ、現場の道路で銃撃された。警察は容疑者単独の犯行だったとみている。
容疑者が使っていた長銃は現場で押収された。警察は現場で捜査を続けるとともに、ほかにも被害者がいないかどうかなどを調べている。
