日産が「新型コンパクトSUV“ジューク”」まもなく公開! 斬新「超“カクカク”デザイン」どこまで実現!? JMS2023公開の「ハイパーパンク」コンセプト市販版が26年発売へ
インフルエンサー仕様の未来SUVが次期「ジューク」になる!?
日産が2年前に提案したコンセプトカー「ハイパーパンク」は、映像編集やSNS配信ができる“走るスタジオ”として誕生しました。
いわゆる「インフルエンサー」向けのコンパクトSUVのEVという提案でしたが、日産はこのハイパーパンクをベースに、2026年登場の次期「ジューク」を開発していると公言しています。

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2年前の「ジャパンモビリティショー(JMS)2023」に日産が出展したコンセプトカー「ハイパーパンク」。
日産によると、ハイパーパンクはコンテンツクリエイターやインフルエンサー、アーティストなど、次世代の“発信者”のために開発されたコンパクトクロスオーバーSUVとのこと。
そのデザインには、今後登場する次世代モデルへ継承される可能性のある要素が数多く盛り込まれていました。
かつては、いいクルマは自然と売れていったものですが、現代では、性能や品質が優れていることは当たり前。ヒットモデルとなるためには、SNSや動画配信などを通じた「伝え方」が重要となっています。
ハイパーパンクは、クルマそのものが「情報発信ツール」として機能することを前提に設計されたモデルでした。
ハイパーパンクのターゲットは、情報を受け取る側ではなく、自ら発信するインフルエンサーやクリエイターです。移動中でもライブ配信や動画編集、オンラインミーティングを行える環境を備え、「クルマを移動式スタジオとして使う」という新しい価値を提案しています。
つまりクルマが「自己表現のためのプラットフォーム」として機能する未来像を描いています。
そのコンセプトを体現するかのように、エクステリアは「パンク」の名にふさわしい大胆で個性的なデザイン。折り紙を折ったような多角形の面構成によるデジタルアート風の造形や、メタリックなボディカラー、鋭いエッジを効かせた造形が印象的で、空気を切り裂くようなフォルムやLEDライティングが、未来的な世界観を強調しています。
インテリアは和紙や折り紙をモチーフに、まるで「車内スタジオ」のような空間を演出。インパネ中央にはAIアシスタントを搭載した大画面ディスプレイが配置され、ドライバーはシートに座ったまま映像編集、SNS配信、バーチャルミーティングを行うことができます。
ヘッドレストにはバイオセンシングセンサーが内蔵されており、AIがドライバーの体調や気分を解析。照明や音楽を自動的に調整し、創作意欲を高める「クリエイティブ空間」を提供します。
「デジタル空間とリアル空間をシームレスに行き来できる」それがハイパーパンクの最大の特徴です。
パワートレインはバッテリーEVで、V2X(Vehicle to Everything)機能も搭載。必要な電力をクルマから外部へ供給できるため、野外イベントや撮影現場などでも電源として活用できます。
まさに“モバイルスタジオ”という名にふさわしい仕様です。
2026年発売の3代目「ジューク」は「ハイパーパンク」がベース!?
このハイパーパンクに関しては、日産の欧州法人が「ハイパーパンクをベースに、2026年に発売予定の第3世代『新型ジューク(JUKE)』の開発を進めています」としています。

2010年に誕生し、コンパクトSUVジャンルを開拓した初代ジュークは、日本でも発売され好評を博していましたが、2019年に全面刷新した2代目は欧州専用車となっています。
日産の欧州法人では、3代目となる次期型ジュークをEVモデルにするとしていますが、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車が併売されるかどうかなど、その詳細はまだ不明です。
また、どこまでハイパーパンクの提案が次期ジュークに盛り込まれるのかについても、定かではありません。
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ハイパーパンクが提案するデザイン、デジタル体験、電動化という3つの要素を融合し、クルマそのものが「走るスタジオ」として機能することは、これからの時代に大いに注目を集めることになるはず。
同じJMS2023で初公開された斬新な高級ミニバンコンセプト「ハイパーツアラー」が、今回のJMS2025では見事に市販版の新型「エルグランド」のデザインへ昇華させていた日産のことですから、ハイパーパンク=次期ジュークの革新性についても、大いに期待したいところです。

