NHK連続テレビ小説「あんぱん」の8月29日金曜日放送回を先取りし、朝ドラ考察系YouTuber・トケルさんが自身のチャンネルで、そのあらすじや伏線、そして「やさしいライオン」誕生の背景について独自の考察を語った。トケルさんは「たかしの詩集、『愛する歌』に続いて、今度は『やさしいライオン』が誕生します。この作品は、山瀬たかしさんにとってとても大切な意味を持つ作品です」と紹介し、ドラマの物語やキャラクターの心情を丁寧にひも解いた。

エピソードの振り返りパートでは、ファンレターをくれた小学生・かほが祖父と共に登場し、たかしやのぶと交流する姿を描写。かほがたかしの詩集によって救われていたことが明かされ、「死の力が実際に一人の少女の心を救った」と脚本家・中園美穂氏の実体験がモデルであることも説明された。

そして今回の注目は、「やさしいライオン」の誕生エピソードだ。時代は1967年、たかしとのぶが新居へ引っ越し、母代わりのはたことの同居が始まる。ある日、はたこが電話でラジオドラマの脚本依頼を受けてしまい、厳しいスケジュールにたかしが悩む中、「たかしは何かを思い出して、ある絵を取り出します。この絵が、やさしいライオンの原型になるんでしょうね」とトケルさんは指摘。

たかしが語る物語は、母を失ったライオンと子供を失った母犬の切ない出会いと再会。「ブルブルは、ムクムクが歌う子守唄を耳にしてムクムクを思い出し、2匹は再会する、という物語です」「たかしには、育ての母である千代子と、実の母である富子がいます。この物語を書くことで、2人の母親がどう思うか、気にしているんでしょうね」と、たかし自身の家庭環境とも重ね合わせて分析した。

のぶの「書きたいと思うなら、書いた方がいいよ」という言葉に背中を押され、「以前は悲しい結末だったところを書き直して仕上げます」と、たかしが新たな一歩を踏み出す展開に。「やさしいライオン」の絵本は山瀬たかしさんの絵本作家デビュー作であり、「やさしいライオンがなければ、アンパンマンも絵本にならなかった」とされるほど、たかしにとって重要な作品であることを強調した。

ラストは、「この動画のコメント欄に感想を書き込んで、みんなで気持ちを共有しましょう」とチャンネル登録などを呼びかけつつ、「ご視聴ありがとうございました」と締めくくった。

チャンネル情報

想像・創造系ドラマ考察を、フジテレビ月9ドラマやNHK大河ドラマ、朝ドラ、TBS日曜劇場ドラマの放送直後に配信しています!ドラマ専門家ではなく、いち視聴者の目線での話をしてますので、間違いもあるかもしれません(正解は求めてません)ドラマの感想やネタバレあらすじ紹介も。