「経営改善は売上増加or経費削減どっちを優先すべき?黒字経営のプロが徹底解説!」と題した動画で、市ノ澤翔氏(経営コンサルタント)が経営者や個人事業主に向けて、黒字経営を実現するための極意を語った。

市ノ澤氏は冒頭、「まずは、経費削減を優先してください。」と断言。「売上を増やすことばかり考えていては、かえって資金繰りが悪化して倒産に至ってしまうケースが多い」と警鐘を鳴らした。現場では“売上10倍になったのに大赤字”という失敗例が散見されるとした上で、その原因が「正しいアプローチ方法を知らないこと」にあると指摘した。

経営改善においてまず見直すべきは「コストの見直し」。市ノ澤氏は「その経費が会社の収益に貢献するのか、この視点で全ての経費を判断してください」と語り、「無駄な経費は徹底的に削る一方、将来利益に直結する投資的な支出(従業員教育や戦略的な交際費など)は惜しむな」とバランスの重要性を説く。

さらに「単価を上げる努力こそ中小企業が取るべき戦略」と話し、「値引きで売上を作るのは安易な発想。値上げできるかどうかは“社長の思い込み”が壁になっていることが多い。実際にお客様に聞いてみると、案外スムーズに値上げが認められるケースも多い」と実体験をエピソードで明かした。

加えて、「原価率の見直し」「利益率の高い商品を優先的に売る」「リソース配分の最適化」など、シビアな視点で利益を最大化する手段も具体的に解説。飲食店の例では「飲み物の原価が安いので、グラスが空いたタイミングで声かけしておすすめ商品を注文につなげる」といったテクニックにも触れた。

最後に市ノ澤氏は「売上増やす努力をするなら、必ず利益率を下げずにやること。値引きだけで売上を作っても本当に本末転倒です。“経営改善は経費削減から”。この基本を徹底すれば、売上の伸びとともにしっかり会社にお金が残る体質に変わる」と改めて強調。締めくくりに「今日の動画が参考になった方はぜひチャンネル登録を」と視聴者へ呼びかけ、経営改善ノウハウの実践を勧めた。

チャンネル情報

中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun