元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏の次男でアーセナルのU−12チームに在籍しているロメオが、26日に行われたロンドンマラソンに参加し、11歳から17歳の青少年3000人以上がエントリーした3マイル(4.828キロ)のミニマラソンを78位で完走した。同日のイギリスメディア『BBC』など各メディアが報じている。

 現在12歳のロメオは家族全員が見守った中、ミニマラソンを18分54秒で完走すると、フルマラソンと同じゴール地点のバッキンガム宮殿前で達成感から泣き崩れた。

 ロメオの母でデザイナーのヴィクトリアさんはインスタグラムで、「すごく誇らしい。よく走ったわ、ロメオ!!」と 興奮気味にコメント。レースを見守った家族全員が『チームロメオ』と書かれたTシャツを身に着け、手作りのプラカードを持って応援していた。

 なお、ロメオはユニセフ(国際連合児童基金)の慈善活動の一環で今回のミニマラソンに参加し、世界の恵まれない地域に住む子供たちを支援する資金として6000ポンド(約108万円)の寄付金を集めたとされる。