今、なぜ 銀杏BOYZ の峯田和伸 なのか?
峯田は、みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督のコンビの第1弾の映画『アイデン&ティティ』(2003年12月公開、宮藤官九郎:脚本)で、ロック・ミュージシャン中島役を主演。その後は、大槻ケンヂの半自伝的小説(漫画)の映画化『グミ・チョコレート・パイン』(2007年12月公開 ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督)でAV男優役に扮し、また銀杏BOYZが青春映画『俺たちに明日はないッス』の主題歌を担当したりと、音楽・映画とバランスの良い活動を続けている。
そして2010年公開が予定されている、小学館ビッグコミックスピリッツで連載された人気漫画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(花沢健吾原作)の映画化で主人公の田西敏行を演じている。こちらを監督するのは演劇ユニット「ポツドール」主宰の三浦大輔。
音楽、映画、演劇のクリエーターたちからの熱いニーズが集まる峯田の魅力とはどのようなものなのか。
銀杏BOYZのライブは激しい。彼らのパフォーマンスが絶頂に達すると峯田はつい全裸になってしまう。海外でもハダカ騒動を起こす。また、映画の記者会見で共演者の女優に失礼な質問をした記者を本気で問い詰めたりと、ロックアーティストらしい強気でまっすぐな面がある。
しかし、峯田本人は女装しても違和感のない愛嬌のある顔をしており、その目はやさしくキョトンとしている。くるくる変わるアスタイル(ちなみに今は長髪と髭でモジャモジャ。)で、様々な持ち味を演出できる。この使い勝手の良さが、映画界からのオファーの理由でもあるだろう。歌手だけではもったいない魅力がある。音楽ではこの夏、なぜかお笑いの板尾創路とコラボレートする予定だ。
TVに出ないから大人は知らないけれど、音楽、映画の世界では若者たちのカリスマ。峯田和伸のスケールの大きい魅力はいずれ、サブカルチャーのヴェールを破り、表舞台へと広がっていく事だろう。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)
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【参照】
・『USB』公式サイト
