広島テレビ放送

写真拡大 (全13枚)

 いま動こう、みんなで防災プロジェクトです。
 5月28日から、命に守るために大切な、災害の危険を伝える情報の仕組みが大きく変わりました。どう変わったのかお伝えします。

 新しい防災気象情報はこのような体系になります。

 「大きな川の氾濫」「大雨」「土砂災害」「高潮」の4つの災害についてレベルの数字と、「警報」などの名称を組み合わせて発表します。

 この数字は、自治体が出す5段階の「警戒レベル」と紐付いています。例えば、今回新たに設けられた「レベル4危険警報」。これは、市や町などの自治体が「避難指示」を発令する目安となります。情報の名前から、とるべき避難行動が直感的に分かるようにすることがねらいです。

 街の人に話を聞いてみると・・・

Q.警報等の名前が変わるのを知っている?
■街の人
「知らなかった。」
「知らなかった。」
「いつも警報とか鳴っても実際は氾濫しないことも多いから、(情報の名前が)変わってもメリットは感じないかな。」
「はっきりは覚えてないけど、名前が変わるんよね。知らない人も結構いるんじゃないかね。」

 広島地方気象台は、今後も周知に努めたいとしています。

 改めて、塚原美緒気象予報士・防災士が詳しく伝えます。
新しい防災気象情報は災害の種類別に5段階で現されます。
 特に広島は土砂災害の危険度が高いので見ていくと、レベル3土砂災害警報、レベル4土砂災害危険警報、レベル5土砂災害特別警報という順に、危険度が高くなっていきます。

Q.具体的には、レベルごとにどういった行動をとればいい?

 レベル3は、高齢の方など逃げるのに時間のかかる方は、危険な所から早めに逃げましょうとういう段階です。

 レベル4は、災害が発生してもおかしくない状況です。危ない所からは全員逃げる必要があります。一番大切なのは「レベル4までに絶対に逃げること」です。

レベル5になると、すでに川の氾濫や土砂崩れが起き始めていてもおかしくありません。この段階ではもう危なくて、外に出ることもできない状況です。
 だからこそ、レベル4危険警報のうちに安全な場所にいることが重要です。これは今までと変わらないところです。

 漢字だけの情報じゃなくて、レベルがつくことでとで子どもや外国人の方でも分かりやすくなっているのは、今回の情報改定の利点でもある。
 また、街の方から「警報が出ても実際なにも起こらないことが多い」といった声もあったが、今回、そういった空振りを防ぐために一部改善されました。これらの情報は本当に危険な時に出るんだと思ってください。

 これだけは覚えておいてください。

『“レベル4”で危険な所から全員すぐ逃げる』

 自分のいる場所が危険な所かどうかは、市や町からの避難情報ハザードマップの「危険エリア」気象庁「キキクル」なども参考にしてください。

【テレビ派 2026年5月28日 放送】