日本に立ちはだかる”貴公子” バスケットボールスロベニア代表ルカ・ドンチッチ

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 7月26日、いよいよバスケットボール男子日本代表の45年ぶりのオリンピックが開幕。初戦はスペイン代表に破れはしたものの、FIBA世界ランキング2位を相手に77対88と11点差の接戦を見せてくれました。
 さて日本代表の第2戦は本日29日の13時40分から行われるスロベニア代表との一戦ですが、同国には日本にとって大きな”壁”となりうる選手がいます。それが22歳にして同国代表のエースを担うルカ・ドンチッチ。16歳でプロデビューを果たすと、19歳にしてユーロリーグのタイトルを総なめにし、数々の「史上最年少記録」も更新してきました。2018-19シーズンにNBA入りしてからも飛躍はとどまるところを知らず、22歳の若さでリーグを席巻している”怪物級”の選手です。

①プロデビューは16歳 “最年少記録”連発のスター選手
 ルカ・ドンチッチは1999年2月生まれ、スロベニア出身のNBAプレイヤーです。22歳の若さでダラス・マーベリックスの主力として活躍する彼のプロデビューは、なんと16歳。当時の所属チームはレアル・マドリードで、16歳でのデビューは史上最年少の記録でした。デビュー後も成長をし続け、19歳となった2017-18シーズンには史上最年少でスペインリーグMVPやユーロリーグMVPなどのタイトルも獲得しています。
 2018-19シーズンからNBAダラス・マーベリックスに移籍しても、その勢いは止まらず。1年目からエースとしての活躍を見せ、チームトップの成績をマーク。10代選手として史上初めて30得点超えのトリプル・ダブルを達成するなど数々の新人記録を更新し、米国外の出身者として史上4人目の新人王にも輝きました。
 そんなドンチッチが見せてきたスーパープレーのハイライトがこちらです。

②NBAでも人気は屈指 サイン入りトレカは”史上最高”の4.9億円に
 ドンチッチはその実力もさることながら、1年目にしてオールスターのファン投票でリーグトップレベルの得票数を記録するなど、NBA屈指の人気を誇る選手でもあります。
 2021年2月末には、ドンチッチの直筆サインが入ったトレーディングカードが約4.9億円で取引されるという驚きの事態も。これは当時のNBA選手のカードとしては最高額で、直前まで最高額とされていたヤニス・アデトクンボのカードについた約1.9億円を大幅に上回る高値でした。その後2カ月ほどでレブロン・ジェームズのカードに抜かれてしまいましたが、約4.9億円という価格はドンチッチの人気を十分に裏付けています。

③”格上”のアルゼンチンを相手に1人で48得点 衝撃の五輪デビュー戦
 日本代表がスペイン代表との一戦を迎える7時間ほど前、スロベニア代表の初めてのオリンピックが開幕。アルゼンチン代表との一戦に臨みました。五輪参加国の中ではアルゼンチンより上位に位置しているスロベニアですが、FIBAの全体ランキングではアルゼンチンよりも下の順位となっています。
 しかし結果は118対100でスロベニアが18点差の快勝。驚くべきことにドンチッチはこの試合、1人で48得点をあげています。これは五輪歴代2位という大記録です。なお48得点中31得点を前半だけで決めており、プレー時間次第では記録更新もあったかもしれません。

予選リーグ第2戦は両国にとって決勝トーナメント出場のために重要となってきます。ルカ・ドンチッチを擁するスロベニアは強敵ですが、日本代表も八村塁と渡邊雄太を筆頭にした過去最強クラスの布陣。彼らがNBAのスタープレイヤーをどう封じ込めるのかが見ものです。AKATSUKI FIVEの活躍を一緒に応援しましょう!

《バスケットボール男子日本代表》
7月29日 13:40 VSスロベニア代表