【前園真聖コラム】第358回「U-24ホンジュラス戦で見えた好材料と僕の目を引いた選手」
五輪代表チームは12日のU-24ホンジュラス戦で3-1と勝利を収めました。本大会前の練習試合としてとてもよかったと思います。
まずしっかりと勝てたこと。そして決めるべき選手、堂安律が2点を取ったこと。セットプレーでの得点という、本大会でも必要となってくる武器が磨けたこと。さらに、失点して2-1とく苦しい時間帯がありながらも、追加点を奪ってゲームを決められたことは、どれも好材料でしょう。
選手で言うと、2列目の久保建英、堂安律、三好康児、それから田中碧の出来はよかったと思います。ただ僕の目を一番引いたのは林大地でした。
五輪のメンバー予想をする中で僕が最後まで迷ったのは林でした。結果的には当初の人数枠18人から漏れてバックアップメンバーになったのですが、22人に枠が拡大されて正式にメンバー入りしています。
この22人に枠が広がったことで日本は救われたかもしれません。上田綺世が負傷しており、もしかすると五輪は万全のコンディションではないかもしれないと考えると、今回のFWでポストプレーが出来るのは林だけです。
林はU-24ホンジュラス戦で身体を張って基点になりチャンスを作りましたし、ワンタッチでボールを落として堂安のゴールをアシストしました。このチームのストロングポイントが2列目だということを考えると、彼の奮闘はチームの良さを引き出すカギになっていたと言えるでしょう。
欲を言えば、2点は挙げられたと思います。コースを狙えば決められるところで100パーセントの力で蹴ってしまうところは林らしいとも言えますが、そこで落ち着いていられるかどうか、冷静に判断できるかどうかを今後は念頭に置いてプレーしてくれればと思います。
もっとも、そうは言っても林の出来もよかったと評価できるはずです。そしてチーム全体としても五輪に向けて希望が持てる戦いでした。
まずしっかりと勝てたこと。そして決めるべき選手、堂安律が2点を取ったこと。セットプレーでの得点という、本大会でも必要となってくる武器が磨けたこと。さらに、失点して2-1とく苦しい時間帯がありながらも、追加点を奪ってゲームを決められたことは、どれも好材料でしょう。
五輪のメンバー予想をする中で僕が最後まで迷ったのは林でした。結果的には当初の人数枠18人から漏れてバックアップメンバーになったのですが、22人に枠が拡大されて正式にメンバー入りしています。
この22人に枠が広がったことで日本は救われたかもしれません。上田綺世が負傷しており、もしかすると五輪は万全のコンディションではないかもしれないと考えると、今回のFWでポストプレーが出来るのは林だけです。
林はU-24ホンジュラス戦で身体を張って基点になりチャンスを作りましたし、ワンタッチでボールを落として堂安のゴールをアシストしました。このチームのストロングポイントが2列目だということを考えると、彼の奮闘はチームの良さを引き出すカギになっていたと言えるでしょう。
欲を言えば、2点は挙げられたと思います。コースを狙えば決められるところで100パーセントの力で蹴ってしまうところは林らしいとも言えますが、そこで落ち着いていられるかどうか、冷静に判断できるかどうかを今後は念頭に置いてプレーしてくれればと思います。
もっとも、そうは言っても林の出来もよかったと評価できるはずです。そしてチーム全体としても五輪に向けて希望が持てる戦いでした。
関連情報(BiZ PAGE+)

1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。