本拠地でのインディアンス戦で18号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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第3打席で4試合ぶりとなる18号ソロ、試合前はロブレスが「大飛球」と書かれた鉢巻を…

■インディアンス 4-3 エンゼルス(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地のインディアンス戦で「3番・指名打者」でスタメン出場。第3打席で4試合ぶりとなる18号ソロを放った。メジャー通算40号は自己最速の打球速度114マイル(約183キロ)をマーク。試合後の主な一問一答は以下の通り。

――久しぶりの18号ホームラン

「あの打席に関しては良かったと思います。反応してしっかり打てたので」

――前日は「もどかしい」とも語っていたが

「その前の真っすぐも見えてましたし、外きて内きてという配球でしたが良い所に打てたんじゃないかなと思っています」

――第2打席も痛烈な打球だった、打撃の状態は?

「スイング自体はシーズンの中でもいいんじゃないかなと思う。打てている、振れているというのはいい。それがヒットにつながるかどうかが大事。そこはもう一つ考えないといけないところ」

――反省と修正と語っている、残りのシーズンについて

「良い時も悪いときもやっぱり原因がある。どこが良くて、どこが悪いか知るのが一番大事。来シーズンなった時に良いとき悪いときあると思いますが、その時の対応が大事かなと」

――試合前にロブレスが「大飛球」という鉢巻を付けて予言通りになったが

「毎日つけて頂きたいなと思います」

――ホームランは甘いコースじゃなかったが

「決して多い球種ではなかった。その割にはいいスイングだった。良いときのスイングっていうのは突発的なものに対応できるんじゃないかと、良い傾向かなと思っている」

――ホームランの打球速度は最速だったが

「引っ張ているので速度が出るのは普通じゃないかなと思うのですが。ああいう打球もしっかり打てるなら幅自体も広がるのかなと」

――右方向への一発だった、意識は?

「そんなにない。勝手にいいスイングができる構えだったのかなと。一打席一打席、微調整もしますが、同じ動きをしようと思っても中々できるものじゃない。そのふり幅をシーズン通して小さくしていこうというのが大事」(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)