亀田和毅はWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦でレイ・バルガスに敗れた【写真:Getty Images】

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WBCスーパーバンタム級統一戦を「最大の失望」に選出

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦が13日(日本時間14日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、暫定王者・亀田和毅(協栄)が正規王座レイ・バルガス(メキシコ)に0-3で判定負け。王座統一に失敗した。米メディアではこの凡戦を「最大の失望」と改めて酷評。「見るに耐えないファイト」とまで一刀両断している。

 タイトルマッチが続いた1週間のボクシングシーンを総括したのは米スポーツ専門局「ESPN」だった。そこではスーパーバンタム級の一戦が槍玉に挙げられている。

 特集では亀田の判定負けを「最大の失望」に選出。「見るに耐えないファイト」と決めて凡戦を批判している。

 3人のジャッジがいずれも117-110でバルガスを支持する完勝だったが、「バルガス贔屓の観衆をブーイングさせるに至った。なぜなら、よりアグレッシブだったのはカメダで、ささやかながら試合たらしめた」と分析。バルガスファンも激怒した“塩試合”は米国で波紋を広げているようだ。(THE ANSWER編集部)