4月は詐欺の書き入れ時?新生活を狙う“ニセ警官”の正体…TKO木下も騙された「後ろめたさ」

広島県・呉市で、「4月から法が変わって手信号をしないといけんのよ。違反だから2000円を支払う必要がある」と言われ、高校生がニセ警官に2000円を渡してしまう事態が発生。自転車による交通違反に対して4月からは青切符制度が導入され、自転車も車同様に違反すれば反則金を支払うことになったが、警察によると警察官が違反者から直接その場で反則金を受け取ることは、絶対にないという。
一方、北海道・札幌市ではニセパトカーが出没。車の上部には赤色灯のようなものが取り付けられており、運転手は警察官の帽子のようなものを被っていた。運転していたのは70代の男性で、警察は過失運転致傷の疑いのほか、道路運送車両法違反や危険運転の疑いも視野に捜査している。
さらに愛媛県では、80代の女性がニセ警官から12億円をだまし取られる被害も発生した。
4月はニセ警官が増える時期なのか。警察庁によると、去年1年間の特殊詐欺の被害は1414億円で過去最悪に。そのおよそ7割がニセ警官によるものだという。
なぜニセ警官を見破ることが難しいのか。ニセ警官を見破ることができなかった人物として、芸人のTKO・木下隆行に話を聞くと、「警察の格好をして、実際に警察手帳を見せてきたんで信じちゃいました」と告白。
木下はかつて、石川県警のソガを名乗る人物に、LINEのビデオ通話でウソの取り調べを受けた。相手を完全に本物の警察官だと信じ込んだ木下は、家族構成や住所、口座がある銀行名に加えて、口座残高まで伝えてしまったという。
当時の状況について、「僕の場合は10月でしたね。ソガと名乗る人物が石川県警ですと連絡があり、お金を振り込みかけた直前で向こうがTKO木下と気づいたのか、いきなり『もうえぇわ』みたいに終わった」と振り返った。
4月に現れるニセ警官について木下は「(4月は)いろいろ動くでしょ?人が。新生活が狙われやすいということなのかも」と推察した。
また、ニセ警官の見抜き方について「一番大きいのは、電話で警察手帳なんて絶対見せてこない。10000パーセントないと思ってください、それはニセモノ」と説明。
「『後ろめたいことない』って、自信があったら胸を張って」と訴えたが、スタッフから「木下さんは『やばいかも』と思った?」と指摘されると、木下は「う〜ん、思ったんかな、思ったから動いたんですかね。まあ残高、残高教えてって言われたんで、法人と個人の残高は全部言いました」コメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
