ありのままの尾崎さんを感じることができる『尾崎豊を探して』
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 26歳の若さで亡くなった伝説のシンガーソングライター、尾崎豊さんのデビュー当時から20代前半のライブ映像と、貴重な映像記録で構成された『尾崎豊を探して』。2020年1月3日から2週間限定で全国公開されることが決まり、予告編と新たな場面写真が公開された。

 尾崎さんが「自由じゃなけりゃ、意味がねぇんだよ! お前ら本当に自由か?」と叫びながら問い掛ける、ライブシーンから始まる予告編。若者が熱狂するカリスマ性を感じる迫力のある映像で、中には、涙を流す姿に重ねて「自分が嫌いになった。嫌で嫌でたまらなかった。毎日のように死にたいと思っていた」と独白するシーンも含まれている。

 新宿ルイードの初ライブから何気ない日常まで、400時間の映像から断片を紡いだ『尾崎豊を探して』。映像作家・佐藤輝の編集作業を経て、ありのままの尾崎さんを感じることができる作品に仕上がった。本作の公開を記念して、特典のオリジナルチケットホルダー付きムビチケカードが10月18日より発売されることも決まった。(編集部・小松芙未)