三菱スペースジェットは、三菱航空機を筆頭に開発・製造が進められている半世紀ぶりの国産旅客機。2019年6月13日にMRJ(三菱リージョナルジェット)がらの名称変更が発表された。
延期はこれが6度目になり、同社は2021年以降に納品する方針
「MRJ(三菱リージョナルジェット)」から「スペースジェット」へ変更
航空機の重量の制限を定めた米国の航空会社とパイロットの労働組合の条項
16日、航空展示会で性能をアピールする「飛行展示」を実施し無事成功した
同旅客機の受注で、初めてキャンセルが出たことが分かった
格安航空会社の需要が増えている小型機市場で競争力を高める
同社社長が、米イースタン航空が発注した40機分のキャンセルの可能性を示唆
「MRJ」が納期を5度も延期している一方、ブラジルの「エンブラエル」が好評
順調な進捗状況を示し、2020年半ばの納入計画に変更がないことを確認
納期の延長は5度目で、当初の日程より5年以上の遅延となる
2020年に「月産10機」としていた生産体制を「月産1機程度」とする
納入は13年から再三延期され、5度目の納入延期の可能性もあるという
事業化決定時に見込んだ、約1800億円の3倍規模に膨らんでいる