長友佑都(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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今年は日本代表にとってもJリーグにとっても、これまでにないシーズンになっています。それは海外で長く活躍し、現役日本代表のレギュラーとしてプレーしている選手たちが次々に日本に帰ってきているからです。

これまでいい選手は海外に出て行くばかりでした。ですが酒井宏樹、大迫勇也、長友佑都のように、まだ海外で十分プレーできるだろう選手が今シーズンは国内に戻ってきています。そして彼らが戻ってきてくれたことで海外と国内との差もハッキリしました。

彼らはより激しいリーグ、より厳しい競争の中に「助っ人」として入って戦っていたわけで、もしもチームが負けたら最初にターゲットにされたのですから、技術面に加えてメンタル面が鍛えられています。最後は身体を投げ出しても止めるという責任感も感じることが出来ます。

プレーに軽さがなくなるのはもちろん、試合に臨む意識、日頃からの行動、練習中の姿勢、勝負に臨むための行動と、彼らは国内だけでプレーしている選手とは違っていることでしょう。FC東京の長谷川健太監督が長友について「気持ちでチームを引っ張る」「何も言うことがないくらい集中したトレーニングができた」と絶賛しています。

そういう選手たちが帰ってきたことで、当然周りの選手たちも刺激を受けてるはずです。またメディアの取り上げ方も違ってきます。プレーが向上し、注目度も上がってくるという、「新しいサイクル」が始まったのではないかと思います。

これからいろいろなことが大きく変わっていくのではないでしょうか。その変化を僕は楽しみにしています。