香川が先発出場もドルトムントが2部相手にプレシーズンマッチ初黒星…《プレシーズンマッチ》

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▽ドルトムントは16日、ドイツ2部の1860ミュンヘンとプレシーズンマッチを行い、0-1で敗れた。ドルトムントの香川は前半のみの出場となっている。

▽プレシーズンマッチを3連勝中のドルトムントは、14日に行われたザンクト・パウリ戦から先発メンバーを4人変更。同試合で2ゴールを挙げたオーバメヤンやアドリアン・ラモスなどに代えて、パスラックやスカッデリ、ミケル・モレーノなど若手選手を起用した。日本代表MF香川真司は2試合連続の先発出場となった。

▽試合は序盤からドルトムントが押し気味に試合を展開するも、フィニッシュの精度を欠き、ゴールレスのまま時間が経過。すると34分、ローデが相手GKに倒されPKを獲得。しかし、カストロのPKはGKヤン・ツィンマーマンがファインセーブに防がれた。

▽すると直後の36分、1860ミュンヘンはボックス左手前にドリブルで侵入したアイティセックがミドルシュート。このシュートがゴール右に突き刺さった。

▽1点のビハインドで迎えた後半、ドルトムントは香川とM・モレーノを下げて、クリストファー・ツィンマーマンとラルセンをピッチに投入した。後半に入っても試合のペースを握るドルトムントは53分、ボックス右付近でFKを獲得。このFKをシュメルツァーが直接狙うも、これは枠の上。

▽85分には、素早いリスタートからボックス右でボールを受けたパスラックが決定機を迎えたが、シュートはGKヤン・ツィンマーマンに阻まれた。結局、試合はそのまま0-1で終了。ドルトムントが2部相手にプレシーズンマッチ初黒星を喫した。