″忙しい恋人″が会いたくなる人って?

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新社会人になると仕事もあるし、やりたいことも増えて、なかなか恋人と会える時間も減ることもあるでしょう。
恋人が時間を作ってくれないと、「もう僕(私)のこと、好きではないんだ」と自信をなくしてしまう人もいるようです。


でも、自信をなくす前に、考えた方がいいことがあります。それは、

あなたは、相手にとって、忙しい合間を縫ってでも会いたくなる人ですか?

では、会いたくなる人とはどんな人でしょうか?
(1) 会えない時間のことを責めたり、思いつめたりしない人
(2) 一緒にいると楽しくて安らげる人
(3) 彼の「忙しいこと」も含めて好きになれる人

(1) ができないと、相手にとっては負担になり、ますます時間を作りたくなくなります。
これができるようになるためには、「精神的な自立」が必要です。
例えば、寂しさに負けて、空回りをしてしまう人、彼からメールがこないと不安になる人というのは、その寂しさの裏には、「自分は必要とされてない」という不安があるのかもしれません。

そういう人は、自分の"重要性"をパートナーの態度ではかっているんです。
でも、パートナーの態度だけで、自分の重要性が変わってしまうのは、なんとも不自由なものです。
だからこそ、まずは自分がきちんと自分を認め、愛せるようになることが大切。その上で、日常生活や仕事で、目の前にいる人たちを喜ばせることも心がけましょう。
その積み重ねが自信を作り、パートナーの態度だけで自分の重要性をはからなくなります。


(2)の「楽しくて安らげる人」でいることは、とても大切です。
「恋人が会ってくれない!」と嘆く人は、相手と一緒にいることで、"自分"が楽しくて、安らぎたいという人が多いです。

自分も大切ですが、「相手を楽しめるためにはどうしたらいいのか?」を一生懸命考えましょう。

パートナーと会わない時間は、読書をしたり、色々なことを学んだり、話題豊富になるのもいいでしょう。
また一緒にいる時間は、自分のことを話すばかりではなく、相手の話をきちんと聞いてあげることも大切です。そのときに、相手の魅力的なところを見つけたら、言葉にして褒めてあげましょう。お世辞ではなく、自分がいいなと思うことをちゃんと褒めてあげることが大切です。

(3)は、会う時間が少なくてもうまくいっているカップルの共通点でもあります。つまり、
お互いに"なりたい自分"になることを応援し合えるカップルになることです。

相手がなにかを頑張っていて時間がとれないときは、それを応援すると同時に、会えない時間は自分も"なりたい自分"になるために使いましょう。

そんな風に自分もイキイキとしていたら、パートナーは忙しい合間を縫ってでも会いたくなるし、お互いに頑張っている分、相手の気持も分かります。

会ってくれない相手を責めるのではなく、"相手が会いたくなる自分"を目指しましょうね。


ひかり:恋愛コラムニスト。All About恋愛ガイド。ブログ「ホンネのOL"婚活"日記」は月40万PVほどの人気。著書に「恋愛の青い鳥」(TWJ刊)。
ホンネのOL"婚活"日記:http://ameblo.jp/olhonne/
「恋愛の青い鳥」:http://twj.to/hikari/