三井物産とロート製薬は、「余仁生(ユーヤンサン)」を展開している、シンガポールの漢方薬製造販売企業のEu Yan Sang Internationalの株式を取得する。両社が共同保有を予定する特別目的会社が、シンガポールのライタス・クレーン・ホールディングスが保有する全株式を取得する。残りの14%は、譲受完了後に公開買付を行う。また、創業家も特別目的会社に一部再出資する。最終的な実質持株比率は、ロート製薬が約60%、三井物産