パソコンの文字入力でプライバシーを守る! 履歴を残さない方法
Windows標準の日本語入力システムである「Microsoft IME」では、入力内容が履歴として保存されるしくみになっている。
この入力履歴は予測変換などに利用され、語句の入力がすばやく行えるというメリットがある。
しかし、変換候補の一覧を第三者に見られると、どのような語句や単語を使っているかなどが推測される懸念がある。
プライバシーを重視したい人は、あえて履歴を残さずに入力したいケースもあるだろう。
そんなときにおすすめなのが、Microsoft IMEに搭載されている「プライベートモード」だ。
これを有効に切り替えると、一時的に履歴を保存せずに入力が可能になる。
ただし、以前の履歴は残っているので、事前に履歴を消去してからプライベートモードに切り替えるのがポイントだ。
今回は、Microsoft IMEのプライベートモードの使い方をご紹介しよう。
■Microsoft IMEに保存されている入力履歴を消去する
プライベートモードに切り替える前に、まずはその時点で保存されている入力履歴を以下の手順で消去しておこう。
1.Microsoft IMEの設定を開く
タスクバーの通知領域にあるMicrosoft IMEのアイコンを右クリックし、「設定」をクリックする。
2.入力履歴を消去する
「学習」のところにある「入力履歴の消去」をクリックする。
3.確認して消去を実行
消去するかどうかの確認ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックすればよい。
■プライベートモードを有効にする
入力履歴を消去したら、プライベートモードを有効に切り替えよう。通知領域のアイコンからオンとオフを切り替えられるので非常に簡単だ。
1.通知領域のアイコンを右クリック
通知領域にあるMicrosoft IMEのアイコンを右クリックし、「プライベートモード」をクリックする。
2.アイコンに盾のマークが付く
プライベードモードが有効になり、アイコンには盾のマークが付く。プライベートが有効の間は入力履歴が保存されないので、過去の入力内容が変換候補に反映されなくなる。
なお、プライベードモードを解除する場合は、
再び通知領域のアイコンを右クリック→「プライベードモード」をクリックすればよい。
パソコンを複数ユーザーで共用している場合など、プライバシーが気になるシチュエーションもある。そんなときは、今回ご紹介したプライベートモードをぜひ活用してほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)
この入力履歴は予測変換などに利用され、語句の入力がすばやく行えるというメリットがある。
しかし、変換候補の一覧を第三者に見られると、どのような語句や単語を使っているかなどが推測される懸念がある。
プライバシーを重視したい人は、あえて履歴を残さずに入力したいケースもあるだろう。
そんなときにおすすめなのが、Microsoft IMEに搭載されている「プライベートモード」だ。
これを有効に切り替えると、一時的に履歴を保存せずに入力が可能になる。
ただし、以前の履歴は残っているので、事前に履歴を消去してからプライベートモードに切り替えるのがポイントだ。
今回は、Microsoft IMEのプライベートモードの使い方をご紹介しよう。
■Microsoft IMEに保存されている入力履歴を消去する
プライベートモードに切り替える前に、まずはその時点で保存されている入力履歴を以下の手順で消去しておこう。
1.Microsoft IMEの設定を開く
タスクバーの通知領域にあるMicrosoft IMEのアイコンを右クリックし、「設定」をクリックする。
2.入力履歴を消去する
「学習」のところにある「入力履歴の消去」をクリックする。
3.確認して消去を実行
消去するかどうかの確認ダイアログが表示されるので、「OK」をクリックすればよい。
■プライベートモードを有効にする
入力履歴を消去したら、プライベートモードを有効に切り替えよう。通知領域のアイコンからオンとオフを切り替えられるので非常に簡単だ。
1.通知領域のアイコンを右クリック
通知領域にあるMicrosoft IMEのアイコンを右クリックし、「プライベートモード」をクリックする。
2.アイコンに盾のマークが付く
プライベードモードが有効になり、アイコンには盾のマークが付く。プライベートが有効の間は入力履歴が保存されないので、過去の入力内容が変換候補に反映されなくなる。
なお、プライベードモードを解除する場合は、
再び通知領域のアイコンを右クリック→「プライベードモード」をクリックすればよい。
パソコンを複数ユーザーで共用している場合など、プライバシーが気になるシチュエーションもある。そんなときは、今回ご紹介したプライベートモードをぜひ活用してほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)