森保一監督(撮影:森雅史/日本蹴球合同会社)

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12日、アジアカップに向けた日本代表が発表されました。メンバーに何もサプライズはありませんでしたが、これは当然だと思います。この3カ月間で試した組み合わせをアジアカップにぶつけるのは当然でしょう。

好調な海外でプレーする選手、たとえばシントトロイデンの鎌田大地などが入るという憶測もあったようです。これまで招集されていなかったので今回は選ばれませんでしたが、僕は来年以降に試すのではないかと思います。

アジアカップの日程を考えると、グループリーグの1、2位までは自動で勝ち進み、3位になっても他グループの3位との比較で決勝トーナメント進出の可能性があります。日本は地力で先に進める2位以内を狙うでしょうが、ここで一つ考慮すべき問題があります。

というのも、1位で通過するとベスト16からベスト8の試合の日程が中2日、2位だと中3日になります。逆に、1位通過の場合は準決勝から決勝までが中3日、2位の場合は中2日になるのです。

大会の最初から森保一監督が2位を狙うことはあり得ません。2戦目のオマーン戦が終わったとき、どうするのか考えるべきことだと思います。そこで選手のコンディションが悪ければ、3戦目にどう戦うか考えるでしょう。もっとも、そこでさらに考えなければいけない要素もあります。

それは、決勝トーナメントの相手がどうなるかです。F組1位になった場合、戦うのはサウジアラビア、カタール、レバノン、北朝鮮がいるE組の2位。2位になった場合は、オーストラリア、シリア、パレスチナ、ヨルダンがいるB組の2位となります。

どの相手とどんな日程で戦うといいのか。この大会の日本の目標は間違いなく「優勝」です。その目標のため、僕は森保監督が闇雲に勝利だけを求めるのではなく、柔軟に対応しながら大会を勝ち進むのではないかと思っています。