【前園真聖コラム】第222回「日本代表のアジアカップの戦いを推測する」
好調な海外でプレーする選手、たとえばシントトロイデンの鎌田大地などが入るという憶測もあったようです。これまで招集されていなかったので今回は選ばれませんでしたが、僕は来年以降に試すのではないかと思います。
というのも、1位で通過するとベスト16からベスト8の試合の日程が中2日、2位だと中3日になります。逆に、1位通過の場合は準決勝から決勝までが中3日、2位の場合は中2日になるのです。
大会の最初から森保一監督が2位を狙うことはあり得ません。2戦目のオマーン戦が終わったとき、どうするのか考えるべきことだと思います。そこで選手のコンディションが悪ければ、3戦目にどう戦うか考えるでしょう。もっとも、そこでさらに考えなければいけない要素もあります。
それは、決勝トーナメントの相手がどうなるかです。F組1位になった場合、戦うのはサウジアラビア、カタール、レバノン、北朝鮮がいるE組の2位。2位になった場合は、オーストラリア、シリア、パレスチナ、ヨルダンがいるB組の2位となります。
どの相手とどんな日程で戦うといいのか。この大会の日本の目標は間違いなく「優勝」です。その目標のため、僕は森保監督が闇雲に勝利だけを求めるのではなく、柔軟に対応しながら大会を勝ち進むのではないかと思っています。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。