自然エネルギーの成長性余地は大きい。ドイツの成功実績をみれば、その実現可能性が高いこともわかる。しかし日本では、自然エネルギー拡大のカギとなる「全量買取制度」が遅々として進まない。これは、リアルなビジョンを伴った政治的なリーダーシップの欠落、そして知見と洞察力を備えた政策担当者の不在、さらには彼らや研究者たちが議論するオープンな場の欠如に起因する。福島原発の事故を契機に、腰を据えた議論やそうした場