アイドルグループのリアル…“アイドルも人間だ、喧嘩しながら育つ”
音楽および業界の関係者の間では「グループAのメンバー一人が仲間はずれにされているらしい」とか「グループBのメンバーが契約解除される危機らしい」といった話が飛び交ったり、噂が立ったりもするが、アイドルグループが好きなファンの間では信じがたい、あるいは信じたくないのがアイドルグループの“不仲”だ。「○○さんも仲間はずれにされるんじゃない?」「あんなに仲いいふりをして、全部演技だったの?」という疑惑も頭をもたげ、各種のオンラインコミュニティやファンコミュニティでファン同士で口論をする場合もある。
これに関連し、実際に多数のアイドルグループを排出したある音楽プロダクションの関係者は「アイドルも歌手とかスターである前に“子供”で人間である。当然、喧嘩したり、すねたりもする。特に、メンバーの一人だけ人気が高い場合(個人活動をして高収益を得る場合)、そうでないメンバーは不満を感じるしかない。自然と妬みや嫉妬心が起きる」と述べる。
また「しかし、ほとんどの場合、チーム内部で円満に解決され、時間が経てば自然と仲直りする。多くの人が練習生時代から一緒に暮らしてきたため、姉妹や兄弟のような愛情をもっている。大喧嘩をした後も、同じ食卓に座れば自然と気持ちが和らいだりする。家族と仲直りするのと同じだ」と話す。
また、他の音楽プロダクション関係者も「まだ未成年者の場合が多く、歌手として活動すれば、一般の人々のような公教育で学ぶのが難しいため、団体生活等に対する理解が足りない場合もある。そういった点でメンバー間で葛藤が生じたりもする。しかし、喧嘩しながら育つものではないだろうか。今回のようなT-ARA騒動が大多数のアイドルグループのケースに映るのは残念だ。基本的にはチームワークが強く、仲いいグループのほうがずっと多い」と述べた。
