「本能だった」初先発で日本相手に同点ゴールのエランガ、突破条件を勘違いし最後まで攻撃に「突破できると知らなかった」

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 スウェーデン代表のFWアンソニー・エランガが、日本代表戦を振り返った。スウェーデンメディア『sportbladet』が伝えた。

 現地時間25日、FIFAワールドカップ2026のグループF最終節で、スウェーデンは日本と対戦した。グループ3位で最終戦に臨んだスウェーデン。3位での通過を確実なものとするためにも、最低でも引き分けたい中で、エランガは今大会初の先発出場。アレクサンダー・イサク、ヴィクトル・ギェケレシュとの3トップを形成した。

 試合は前半は0ー0のスコアレスで終えた中、日本が後半早々に前田大然のゴールで先制する展開に。1点ビハインドとなったスウェーデンだったが、エランガがカットインから左足シュートを叩き込んで早々に同点に。その後も押し込んだが、日本の守備を崩しきれずに1ー1のドロー。3位に終わったものの、グループステージ突破が確定した。

 貴重な同点ゴールを記録したエランガはゴール直後に鼓舞する姿が。「僕はただ『もっと行けるぞ!』と叫んでいた」と振り返り、「突破が決まって嬉しい。実は試合の終盤、僕は自分たちがこれで突破できるとは知らなくて、攻め続けようとしていたんだ」と語り、引き分けではチームがグループステージを突破できない可能性があると勘違いしていたと明かした。

 また、チームメイトやベンチからは無理に攻めないように言われていたと明かし、「みんなから『勝ち点1で十分だ』と言われた。きっと、みんなそれより前から僕に向かって『勝ち点1あれば大丈夫だ』と叫ぼうとしてくれていたんだと思う。もちろん突破できて嬉しいし、これからは次の試合に集中する」と、周りの雰囲気を感じ取れずにプレーしたものの、しっかりとラウンド32に進出したことを喜んだ。

 足も攣っていたというエランガだが「(状況を)知らなくて、ただ続けたかった。走り続けていたら足が攣ったけど、止まりたくなかった」と、諦めたくなかったとコメント。オランダ代表戦の大敗からの立ち直りについても、「オランダ戦よりもずっと良い試合ができた。守備も素晴らしかった。失点してしまうことはサッカーでは起こり得ること。もっとゴールを決めるチャンスはありましたが、次の試合に向けて集中する」と、相手が決まっていない中で、ラウンド32に向けて気持ちを切り替えるとした。

 貴重な同点ゴールについては「あれは本能的だった」とコメント。「ボールが入ってくれて本当に良かった。あのゴールで試合の流れが変わり、終盤まで僕たちは勢いを握ることができた。もっとチャンスを作り、ゴールを決めることもできたと思う」とし、先制された直後に追いつけたことで、チームが勢いづいたとした。

 W杯に初先発し、1ゴールを記録。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)も受賞したエランガ。グループIの首位との対戦が限りなく高く、フランス代表かノルウェー代表との対戦が見込まれる。場合によっては、グループEのドイツ代表という可能性もあるが、「どのチームも強豪だし、大きな挑戦となる。ワールドカップの試合はどれも素晴らしいものだ。どこが来ても良いように、準備ができている」とし、次の相手は気にせずに準備をするだけだとした。


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