高須クリニックの高須幹弥氏が自身のYouTubeチャンネルで「『ひろゆき&いずみ新党(仮)』について私の意見を話します」を公開した。実業家のひろゆき氏と前明石市長の泉房穂氏による新党設立の動きについて、驚きを交えながら独自の視点で分析した。

動画冒頭、高須氏は新党設立のニュースを当初「ガセネタだと思っていた」と明かし、実際に立ち上げることに「ビビりましたね」と驚きを隠せない様子を見せた。しかし、ひろゆき氏本人が立候補せず、首長選挙の候補者を公募する方針については「失敗するパターン」だと断言。過去の政治運動においてトップが出馬しなかったことで求心力が低下した事例を挙げ、「ひろゆきが出馬しないとダメですよ」と、本人の立候補が不可欠であると指摘した。

さらに、新党が推進する「明石モデル」による少子化対策にも鋭く切り込んだ。泉氏が明石市長時代に行った手厚い子育て支援によって同市の人口や税収が増加した実績は認めつつも、「近隣の自治体から子育て世代が流れてきただけであって、日本全体の出生率を増やしたわけではない」と指摘。地方自治体レベルでの取り組みでは、単なるパイの奪い合いに留まるとその限界を説いた。

高須氏は少子化の根本的な原因を、経済的要因に加えて「先進国病」であると分析。「原始的な国のほうが出生率は必ず多くなる」と述べ、価値観の多様化など先進国共通の課題であるという説を展開した。最後は、コメンテーターとしてのひろゆき氏のエンターテインメント性を高く評価しつつ、本格的な政治の道へ踏み出すことに対して「どこまで本気でやる気があるのかな」と疑問を呈して動画を締めくくった。