若手社員「入社後に退職を検討」61% 「上司ガチャ」感じる人も半数超 20代の「早期離職意向」
人材事業を行う株式会社DYMはこのほど、20代会社員1000人を対象に「早期離職意向」に関する実態調査を実施、結果を公表した。
【調査結果】人間関係に業務内容、労働条件…悩める若手社員は多い
入社後に「辞めたい」と思ったことがあるかを尋ねたところ、61.6%が「ある」と回答した。辞めたいと思った時期については、「1年以上経ってから」が28.6%と最も多かったが、「入社後1カ月以内(17.7%)」「入社~1週間以内(15.9%)」「GW明け(13.8%)」にも一定数が集中し、入社直後から大型連休明けにかけて離職を考えやすい傾向がみられた。
退職を考えた理由としては、「人間関係(上司・同僚)」が28.6%と最も多く、「業務内容のギャップ(24.7%)」「労働条件(23.6%)」と続いた。一方で、「相談できる人がいない(8.5%)」「孤独を感じた(8.2%)」といった回答もあり、コミュニケーション面の課題も無視できない要因となっている。
気軽に相談できる相手については、「いない」が28.3%で最も多かった。約4人に1人が職場で孤立している可能性を示している。
勤務先にフォロー制度が「ある」という回答は29.6%にとどまり、「ない(36.3%)」「わからない(34.1%)」と、多くの企業で制度が十分に認識・活用されていない可能性がある。
「上司ガチャ・配属ガチャを感じたことがあるか」については、「強く感じる(22.9%)」「やや感じる(31.5%)」を合わせると54.4%と半数を超えた。
「どのようなサポートがあれば辞めたいと思わなかったか」という質問では、「社員同士の交流機会」や「他部署との交流機会」「上司以外の相談相手」など直属の上司以外との関係構築を求める声が多かった。
(よろず~ニュース調査班)
