山形放送

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70回目を迎えた山形県縦断駅伝競走大会が27日、遊佐町をスタートし、3日間のレースが始まりました。初日は、去年に続き2年連続で山形が制しました。

午前8時20分、県内各地域11チームの選手たちが、遊佐町の月光橋を一斉にスタート。初日の27日は、新庄市役所までの11区間、合わせて113.7キロでレースが繰り広げられました。
第1区、序盤で抜け出したのは、寒河江・西村山のピーター・カマウ。しかし、南陽・東置賜の下條乃將が追いつくと、抜きつ抜かれつのデッドヒートとなります。

実況「下條とピーターの争いは、今度は寒河江・西村山のピーター・カマウが前に出ました。下條がくっついて歩道側からもう一度抜こうかというところ。南陽・東置賜の下條乃將がまた前に出ました。2人の先頭争いが何キロにも渡って繰り広げられています」

そして、残り2キロを切り、抜け出したのは南陽・東置賜の下條。区間新記録の走りで、第1中継所の酒田市役所前をトップでタスキをつなぎました。

南陽・東置賜 下條乃將選手「追いつくと引き離してくるというレース。メンタルはきつかった。区間記録を出したいと思っていたので、結果が出てよかった」

しかし、2区に入ると南陽・東置賜に迫ってきたのは、山形の東海林宏一。中継所では2チームが並んでタスキリレーとなり、山形の東海林が区間記録を更新しました。
山形は、3区の大沢駿がリードを広げ、その後は独走になります。
時折、冷たい雨が降る中でのレースとなった県縦断駅伝初日。一時、45秒差まで迫られるも、その後突き放し、3区以降は一度もトップを許すことなく、山形がゴールの新庄市役所へ向かいました。

実況「チーム一丸、全員駅伝初日は山形、いまトップでフィニッシュ」

山形は、2年連続3回目の初日優勝です。

山形 高橋和人選手「みんなの力だと思う。チームメートに感謝したい。一人一人の力が強くて、毎年総合優勝できると言われているチームなので、今年こそは総合優勝したい。28日以降もチーム一丸で戦いたい」
山形 斎藤直己監督「目標は総合優勝。3日間の流れを作る初日として位置付けていた。2日目、3日目とつなげられるレースができたと思う」

大会初日、27日の結果です。1位は山形、2位は3分4秒差で南陽・東置賜、3位は天童・東村山、4位に酒田・飽海が入りました。5位は新庄・最上、6位は鶴岡・田川で、7位が長井・西置賜、8位寒河江・西村山、9位北村山、10位上山、11位米沢となっています。
2日目の28日は、新庄市役所から長井市役所までの10区間で争われます。