肘タッチを交わす欧州議会のニコラ・ベーア副議長(左)と外交部(外務省)の田中光政務次長=19日午前、桃園国際空港

写真拡大

(桃園空港、台北中央社)欧州議会のニコラ・ベーア副議長が19日、台湾入りした。21日まで滞在し、期間中には蔡英文(さいえいぶん)総統との会談が予定されている。ベーア氏は桃園国際空港で談話を発表し、「私たち(台湾と欧州)は民主主義陣営の家族」だと語った。

ベーア氏は、欧州議会副議長としての公式訪問であることに言及した上で、「中国による台湾への圧力を欧州は座視するわけにはいかない」と強調。「アジアで戦争が起こるのは目にしたくない」と力を込めた。

外交部(外務省)は、ベーア氏は訪問期間中、台湾の民主主義の発展に関する理解を深めると説明。また、台湾海峡の平和と安定に関心を寄せ、台湾と欧州間のハイテク分野における協力の可能性も探るとした。

中国からの圧力が高まる中、欧米の要人による訪台が相次いでおり、18日にはエスパー前米国防長官が台湾に到着。また、游錫堃(ゆうしゃくこん)立法院長(国会議長)は同日から中欧チェコを訪れている。

(游凱翔、呉睿騏/編集:楊千慧)