東京湾で明治時代に発見された甲殻類「ムギワラエビ」が、135年ぶりに湾内で生息していることが確認されたと、NHKが2015年7月15日に報じた。

1880年に千葉県鋸南町沖の東京湾で採取されたムギワラエビは、その後見つかっていなかった。しかし今年5月、同じ鋸南町沖でダイバーが発見した生物を、特別な許可を得て採取し鑑定にかけた結果、ムギワラエビだと判明したという。