会社で好かれるためのマナー術

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 転職理由の本音は「上司や職場での人間関係が悪い」が多いそうです。家族よりも長い時間を一緒に過ごす会社では、人間関係はとても重要ですよね。

 とはいっても、自分と気の合う人ばかりがいるなんて状況は滅多にないでしょう。
 社内のコミュニケーションをうまくとるにはどうしたらよいか、『好感度200%のマナー術』(自覚真由美/著、中経出版/刊)より社内で好かれるためのマナー術をご紹介します。


■ごますりにならない、誉め方を会得する
 一般的に誰でも使えそうな社交辞令やお世辞は、かえって信頼関係を築けません。しかしその人だけに使える誉め言葉を見つけるのは難しいですよね。そんな時は無理にほめずに見たままの事実を具体的に言葉にしてみましょう。女性に「素敵ですね」と言うよりも「髪をアップにされているんですね」と言ったほうが自分に感心があると思い、うれしいという気持ちになります。

■「報連相」で上司との関係は、良好になる
 基本中の基本ですが、報告・連絡・相談の中では特に「相談」が一番重要です。自分で判断できないような事項や、どうやって進めたらよいのかわからない時は、必ず指示を出した上司に相談するようにしましょう。相談することで上司との関係も良好になり、また責任の範囲の委譲もできます。

■年上の人との世間話では、禁止事項を知っておく
 まずは相手との会話を楽しむことです。そして以下のようなことはやってはいけません。
 ・腕時計ばかりをチラチラ見る
 ・資料ばかりペラペラめくる
 ・目を伏せて話す
 ・視線をそらす
 ・「しかし」などの逆説的接続しで話に割り込む
 相手が心地良く話やすい空気を演出するのがマナーです。まずは一生懸命相手の話を聞くことから始めましょう。

 良好なコミュニケーションが取れるようになれば、より相手を理解できるようになります。苦手な人が減るかもしれませんね。
(新刊JP編集部/川口絵里子)


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