2011年7月24日に迫った地上デジタル放送への完全移行に備えて、5000円程度の安価な簡易型地デジチューナーを各社が発売される中、東芝が高機能を前面に押し出した「レグザチューナー」を発表しました。

USB外付けHDDを複数台接続できるため、容量を気にせずにデジタル放送をガンガン録画できるほか、SD画質の映像をハイビジョン画質に変換する超解像技術を搭載している上に、将来的に地上デジタル放送対応テレビを購入した際にもHDDレコーダーとして利用できるスグレモノとなっています。

詳細は以下から。
外付けUSBハードディスク録画やワンセグ録画に対応した高機能デジタルハイビジョンチューナー「レグザチューナー」の発売について

このリリースによると、東芝は4月下旬からUSB外付けタイプのHDDに録画できる、地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送に対応したチューナー「D-TR1(レグザチューナー)」を発売するそうです。

レグザチューナーは同社の液晶テレビ「REGZA」やアナログテレビ、液晶ディスプレイなどと接続することでデジタル放送が視聴できるようになるほか、「レグザ番組表・ファイン」からの録画予約や番組検索にも対応。

USBハブを利用することで外付けHDDを最大4台まで同時接続でき、8台までのHDDを登録できるとされています。また、SDXCカードスロットを搭載することで、ビデオカメラで撮影したAVCHD動画やJPEG画像をテレビに出力できるほか、SDメモリカードへのワンセグ録画にも対応しています。

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