北中米ワールドカップ戦う韓国代表に激震走る!KFA協会長が突然の辞意発表、その背景にあるものとは
北中米ワールドカップ開幕を控え、韓国サッカー界に衝撃のニュースが舞い込んだ。
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韓国サッカー協会(KFA)は5月29日、チョン・モンギュ会長が北中米ワールドカップ後に会長職を辞任することを発表した。
現在、韓国代表はアメリカ・ソルトレイクシティでW杯に向けた高地トレーニングの真っ只中にあるが、選手はもちろん、ホン・ミョンボ監督らコーチングスタッフにも前もって知らされておらず、少なからず衝撃が走っているという。
2013年に第52代KFA会長に就任したチョン・モンギュ会長は、2017年、2021年、2025年に再任。4期目は有効得票183票(選挙人団192人)中156票を獲得、85.7%という圧倒的な得票率で再選し、2029年まで任期を残していた。

ただ、近年は2023年3月にKリーグ八百長事件の関与者など各種不正行為で懲戒を受けているサッカー関係者100人を奇襲的に“赦免”とする決定を下して物議を醸し、2024年9月には韓国代表監督の選任過程をめぐって国会の懸案質疑会議に召喚されるなど、国内で多くの批判を集めた。
2024年11月には、文化体育観光部(日本の文部科学省に相当)がKFAに対する監査を行った後、チョン・モンギュ会長らに「資格停止以上の処分」を下すことを要求。今年に入ってからは、5月16日に韓国代表の北中米W杯メンバー発表が行われた際、記者会見に同席せず知人らとゴルフ場を訪れていたことがとある韓国メディアによってスクープされた。
また、自身が会長を務める建設大手・HDC現代産業開発においても、弟と叔父の一族が支配する会社20社を最長19年にわたり系列会社から除外した疑いで裁判沙汰になるなど、サッカー以外の面でも非難を浴びていた。
KFAはチョン・モンギュ会長の辞任について、「ワールドカップに臨む代表に対するサッカーファンの全幅的な支持と応援を切に訴えるため行われた。韓国サッカー発展のための中長期的ビジョンの策定と実行に専念すべき協会が、現状を打開するために責任ある姿勢が求められる時期であると熟考したうえで決定された」と説明した。
チョン・モンギュ会長は、来る7月19日の北中米ワールドカップ閉幕後に辞表を提出すると伝えられている。

以下、チョン・モンギュ会長の声明全文。
◇
韓国サッカー協会会長のチョン・モンギュです。
2026年北中米ワールドカップの開幕が、わずか2週間後に迫っています。
ホン・ミョンボ監督が率いる我が代表は、これまで一生懸命にワールドカップ本大会に向けて準備してきており、私は代表が今大会で良いパフォーマンスを披露し、意味のある成果を収めるものと信じています。大会期間中、代表へ惜しみない支持と応援を送ってくださることを切にお願い申し上げます。
私がサッカー協会を引き受けて運営する間、さまざまな論争と批判があったことをよく知っています。これらすべては、ひとえに私の不徳の致すところだと考えています。私は今回のワールドカップが終わった後、サッカー協会長の座から退こうと思います。代表が本大会で成果を出せるよう支援することが、協会長としての最後の役目だと考え、最善を尽くします。
私が協会を引き受けて働いてきた間、激励と支援をしてくださったサッカー関係者、スポンサー、報道関係者、政府関係者、そしてファンの皆様に感謝の言葉を申し上げます。また、長い期間、サッカー発展のために共に努力してきたサッカー協会役職員と連盟、市道協会関係者の方々にも感謝の挨拶を伝えます。今回のワールドカップ以降、サッカーを愛するすべての方々が力と知恵を集め、もう一度未来に向かって前進できることを切に願っています。
ありがとうございます。
