J1百年構想リーグ地域リーグ 第11節 東京V 1(0-0)0 千葉
15:03キックオフ 味の素スタジアム 入場者数 18,239人
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東京Vの完勝、そして千葉の完敗だった。立ち上がりから千葉の思惑は狂った。東京Vが前線から厳しく追うのではなく、しっかりとハメに来たのだ。その打開策が見出せないまま前半は終了。千葉にチャンスの芽も作らせなかった東京Vは、じっくり得点機を伺えばよかった。188センチの体躯を活かした寺沼星文が基点にして千葉を振りまわす。そして51分、平川怜のクロスを深澤大輝が合わせ、こぼれたところに寺沼が当ててゴールを割った。こうなると守備力に定評のある東京Vの負ける要素はほぼなくなった。後半もじっくりと千葉の出方をうかがい、穴を塞ぎ続けてタイムアップ。3人の出場停止がいた東京Vだったがチーム力の差を見せたと言えるだろう。あえて東京Vの課題を挙げるならば、この展開ならさらに得点を挙げることが必要だったということだ。

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート