最先端のAI技術が集結した「AI・人工知能EXPO」レポート(2) 画像認識AI/自動吹き替えAI/文字起こしAI

本日、2022年5月13日(金)まで東京ビッグサイトで開催中
●展示ブースのレポート
●画像識別AI × レジ業務「ブレイン」
画像認識、AI、CAD、業務システム等を開発する株式会社ブレインは、AIの画像認識とレジを連携したシステムを展示。パン屋さんを中心に既に1,000台以上の導入実績があるという。

ブレインの展示ブース https://bakeryscan.com/

来店客が自由にトレイに取るパン屋さんでは、パンの形状から製品名を判断してレジ打ちをうる必要がある。製品個々にシールが貼られていないため、店員がパン製品すべてを覚えるか、メニュー表と照合しながらレジを打つ必要がある。そこでこのシステムが役立つ。画像からパンの種類と数量を自動判別してデータをレジに照合して金額を算出する。

パンの種類は豊富。ラベルシールを貼れないため、レジ店員のスキルが要求されるが・・

画像識別AIがトレイの中のパンを識別してレジにデータとして送る

パンを正確にレジ計算することができる
●自動吹き替えサービス「KLling」
KLleonのAI自動吹き替えサービス「KLling」のデモを展示。多国語の自動吹き替えに対応していて、日本語で入力した文字をそのままキャラクターが話すことはもちろん、その文字を英語に自動翻訳して英語で話すこともできる。その際、キャラクターがアニメであっても実在する人間の画像であっても吹き替えた言語の口の動きに合わせて口が動作して不自然な感じを消すことができる。

動画では肖像権の関係でアニメキャラクターによるデモになってしまったが、会場では有名な俳優や大統領、スポーツ選手などでデモが見られてなかなか面白かった、
■自動吹き替えサービス「KLling」のデモ:
●AIでカンタン文字起こし「Rimo Voice」
1時間の音声データを5分前後でAI文字起こしできる「Rimo Voice」の展示ブース。議事録やインタビュー、動画のテキスト表示など、音声から文字を起こす作業を効率的に作業できる、としている。

Rimoの展示ブース AIを使った文字起こしサービス https://rimo.app/about/voice

料金プラン https://help.rimo.app/993d650c97e74c9a8acebbf4557c332d
●将棋AIの実績をビジネスにも「HEROZ」
ブースに将棋盤。不思議な光景だが、将棋AIで世界トップクラスの実績を持つ「HEROZ」(ヒーローズ)の展示ブース。将棋アプリは670万以上のユーザーダウンロードを誇る。将棋AIのノウハウをビジネス分野(BtoB)にも活用していて、竹中工務店の空調と省エネAI、日興証券では株式市場予測やアドバイス行うポートフォリオアプリ、アイリスオーヤマの売上げと在庫管理予測などに採用されている。

HEROZの展示ブースには将棋盤が https://heroz.co.jp/
●あなたにぴったりのコーヒーを薦めてくれる「AMBL」
AMBLはコーヒー関連の企業ではない。展示ブース「CAFE AMBL」では、来場車の年代と性別をAIが推定するAIプロダクト「Agender」を使い、6種類の銘柄からオススメのコーヒーを提供するという企画。年齢と性別推定AIのデモというわけ(コーヒーは本当にもらえる)。

コーヒーがもらえるブースには列が。https://www.ambl.co.jp/

展示ブースでは動線分析エンジン「SHIFTRACER(シフトレイサー)」、人の通行量・密の検知・入退店者数測定プロダクト「AI人数カウンターHEAD/CROSS」、要介助者への対応支援プロダクト「白杖・車椅子検知」、マスクの有無に関わらず年齢性別を推定するプロダクト「Agender(エイジェンダー)」などが紹介されていた。

●AI×外観検査ソリューション「KDDIテクノロジー」
KDDIテクノロジーはAIを活用したスマートグラスやヘルメット等を展示。工場や倉庫など、施設で着用している業務用メガネやヘルメットにAIを搭載して画像識別などで安全性を向上する。

KDDIテクノロジーの展示ブース https://image-ai.kddi-tech.com/

●AI音声プラットフォーム「CoeFont」
ロボスタではお馴染みのAI音声プラットフォーム「CoeFont」の展示ブースでは、手軽で廉価に合成音声を活用するサービスを提案。10種類の音声合成を聞いてみるデモも用意されていた。

CoeFontの展示ブース https://coefont.cloud/

合成音声を試し聴きすることができる
