意外と知らない帝王切開後のトラブル?術後に激しい頭痛が起きる理由
YouTubeチャンネル「【12人産んだ】助産師HISAKOの子育てチャンネル」が、「帝王切開後の頭痛に悩むあなたへ。何が起きているのかお話しします(お手紙シリーズ)」を公開した。動画では、帝王切開後に起き上がれないほどの激しい頭痛に悩まされたという視聴者の相談を取り上げ、その原因とメカニズムについて分かりやすく解説している。
動画の冒頭でHISAKOさんは、帝王切開を2回経験した母親からの手紙を紹介する。1回目の出産時は背中にカテーテルを入れる硬膜外麻酔を併用して快適だったが、2回目はそれがなく、術後2日目から激しい頭痛に襲われたという。
これに対しHISAKOさんは、帝王切開の麻酔には主に即効性のある「くも膜下腔麻酔」、持続的に痛み止めを入れる「硬膜外麻酔」、そしてその「併用」があると説明。今回のケースでは、くも膜下腔麻酔のみが施されたと推測した。
頭痛の原因についてHISAKOさんは、図解を用いながら、くも膜下腔麻酔は硬膜を突き破って針を入れるため、その穴から髄液が漏れてしまうことがあると指摘する。髄液が漏れると脳圧が変わり、「浮いてた脳が引っ張られるみたいな感じになる」と語り、これが神経を圧迫して激しい頭痛を引き起こすという。これが「硬膜穿刺後頭痛」のメカニズムである。
また、この頭痛は麻酔科医の技術不足ではなく、個人の硬膜の性質や髄液の圧によるものが大きいと解説。さらに、近年はカテーテル留置による感染や「硬膜外血腫」といった合併症リスクを考慮し、日本でもあえて硬膜外麻酔を行わない病院が増えつつある背景にも触れた。
この術後頭痛の多くは、2日から5日程度で自然に治癒するという。HISAKOさんは「我慢する必要はないので、病院のスタッフに訴えてほしい」と説明し、あまりにひどい場合は自身の血液で穴を塞ぐ「ブラッドパッチ」という処置もあると補足した。帝王切開後の予期せぬ不調に対し、そのメカニズムを正しく知ることが不安解消につながると結論付けている。
動画の冒頭でHISAKOさんは、帝王切開を2回経験した母親からの手紙を紹介する。1回目の出産時は背中にカテーテルを入れる硬膜外麻酔を併用して快適だったが、2回目はそれがなく、術後2日目から激しい頭痛に襲われたという。
これに対しHISAKOさんは、帝王切開の麻酔には主に即効性のある「くも膜下腔麻酔」、持続的に痛み止めを入れる「硬膜外麻酔」、そしてその「併用」があると説明。今回のケースでは、くも膜下腔麻酔のみが施されたと推測した。
頭痛の原因についてHISAKOさんは、図解を用いながら、くも膜下腔麻酔は硬膜を突き破って針を入れるため、その穴から髄液が漏れてしまうことがあると指摘する。髄液が漏れると脳圧が変わり、「浮いてた脳が引っ張られるみたいな感じになる」と語り、これが神経を圧迫して激しい頭痛を引き起こすという。これが「硬膜穿刺後頭痛」のメカニズムである。
また、この頭痛は麻酔科医の技術不足ではなく、個人の硬膜の性質や髄液の圧によるものが大きいと解説。さらに、近年はカテーテル留置による感染や「硬膜外血腫」といった合併症リスクを考慮し、日本でもあえて硬膜外麻酔を行わない病院が増えつつある背景にも触れた。
この術後頭痛の多くは、2日から5日程度で自然に治癒するという。HISAKOさんは「我慢する必要はないので、病院のスタッフに訴えてほしい」と説明し、あまりにひどい場合は自身の血液で穴を塞ぐ「ブラッドパッチ」という処置もあると補足した。帝王切開後の予期せぬ不調に対し、そのメカニズムを正しく知ることが不安解消につながると結論付けている。
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