ミランのバッカ、古巣セビージャ復帰を希望か…移籍金は26億円要求

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 ミランに所属するコロンビア代表FWカルロス・バッカが、古巣セビージャへの復帰を望んでいることが明らかとなった。イタリア紙『トゥットスポルト』が6日に報じている。

 ヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦ウニヴェルシタテア・クライオヴァとの2試合で出場機会を得られず、構想外となっているものと見られるバッカ。同選手の代理人を務めるセルヒオ・バリラ氏は、バッカがセビージャへの復帰を希望していることを認めたという。一方で、ミランは移籍金に2000万ユーロ(約26億2000万円)を要求しているようだ。

 そのミランは、FWの補強に、ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの獲得を諦めてはいない模様。ただ、獲得は極めて困難と見られている。そこで、代役となる候補に、フィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチの名前が挙がっている。

 移籍市場閉鎖まで残り1カ月を切ったが、ミランの攻撃陣に新たな動きがあることは間違いないと予想されている。