ロシア軍によるミサイル攻撃で犠牲になったウクライナのヴォロノフさん一家(ゼレンスキー大統領が公開)

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ロシア軍によるウクライナ各地への大規模攻撃を巡り、ウクライナ中部クリヴィー・リフ近郊の村で、北朝鮮製の弾道ミサイルとみられる攻撃を受けた民家の一家10人が犠牲になったとみられている。

クリヴィー・リフの地元テレビ局「ペルシー・ミスキー」などが2026年7月31日までに伝えた。ゼレンスキー大統領は「同じ家族の命が奪われた」として一家の生前の写真とともに非難声明を発表しており、ウクライナ国内では北朝鮮による武器供与と民間人殺傷への憤りが広がっている。

メディアによると、攻撃があったのは30日未明。犠牲になったのは、キリスト教徒の大家族として知られるヴォロノフさん一家で、父親(47)と母親(41)、7歳から17歳までの子ども7人、そして1歳半の孫の計10人が自宅にいた際、ミサイルが直撃した。

救助当局は当初、5人の遺体を確認し、残る5人を安否不明として捜索を続けていた。しかし、民家は爆発でほぼ完全に倒壊し、遺体の損傷も激しかったことから、身元確認のためDNA鑑定が進められた。地元メディアはその後、一家全員が犠牲になったと報じている。

一家の長男はウクライナ軍に従軍中で、自宅を離れていたため難を逃れたという。

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ゼレンスキー大統領は、攻撃には北朝鮮製の弾道ミサイルが使用されたとの暫定情報があると明らかにした。軍事専門家の間では、使用されたのは北朝鮮製の短距離弾道ミサイル「KN23」または「KN24」の可能性があるとの見方が出ている。

ウクライナメディアは、瓦礫の下から奇跡的に救出された一家の愛犬の様子も伝えるなど、ロシアによる民間人への攻撃と、それを支える北朝鮮の武器供与に対する国際社会の対応を求める報道を続けている。