TKO負けを喫し、肩を借りてコーナーに戻る赤井英五郎(中央)

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 「ボクシング・8回戦」(4日、後楽園ホール)

 元プロボクサーで俳優の赤井英和(66)の長男、赤井英五郎(31)=帝拳=が71キロ契約8回戦で韓国ミドル級3位のヤン・セユル(30)=韓国=と対戦したが、2回1分24秒で無念の逆転TKO負けを喫した。

 1回はダウン気味に倒されたもののスリップ判定に救われ、2回に頭を低く構える相手に対し、打ちおろしの右フックでダウンを先取。ただ、その後にカウンターの右をまともに被弾してダウンし、立ち上がったもののダメージが大きく、レフェリーに止められた。赤井は呆然と立ち尽くし、リングサイドで観戦した両親も無念そうに見つめた。

 負けたら引退も覚悟していたという今年1月の前戦は初回TKO勝ちで再起を飾ったものの、A級(8回戦以上)昇格初戦で波に乗ることができず、21年9月のプロデビューからの通算戦績は6勝(5KO)5敗。痛恨の黒星に「悔しいの一言。力みすぎていたから(ガードが)開いてしまった。今回の負けは今までの(負け)より精神的に大きいですね。ちょっと今後もっていうのは今は考えられない」と、落胆を隠せなかった。