9日の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前日終値に比べて0・035%高い2・900%に上昇(債券価格は下落)した。1996年9月以来、約30年ぶりの高い水準となる。中東情勢の先行き不透明感が強まり、このところ下落傾向にあった原油物価格が上昇した。市場では原油高を通じたインフレ(物価上昇)懸念が再燃し、国債を売る動きが強まっている。また、高市政権