[5.31 国際親善試合 日本 - アイスランド]

 日本代表DF吉田麻也が31日、1試合限定招集のアイスランド代表戦で先発出場して前半13分のアウトオブプレーになったタイミングで交代となった。サポーターから大きな拍手が送られるなか、両チームの選手が作った花道を通って国際Aマッチ通算127試合目の出場を終えた。

 吉田はPK戦の末に敗れたカタールW杯・クロアチア戦以来の国際Aマッチ出場。「ひと区切り」と称していた一戦では左腕にキャプテンマークを巻いてプレーした。対人の強さや配球で存在感を放ち、交代時には現キャプテンのMF遠藤航に腕章を託してDF伊藤洋輝と交代した。

 なお、この試合は北中米ワールドカップでも適用される新競技規則のもと行われている。改正点として、交代で退く選手は第4審判員が交代ボードを掲げてから10秒以内にピッチから退出する必要がある。超過した場合は交代で退く選手はそのままピッチから去らなければいけない一方、投入される選手はプレーが再開されてから60秒が経過した上でアウトオブプレーになるまでピッチ外での待機となり、当該チームは一時的に数的不利になる。

 ところが、吉田はセレモニー形式での交代で約1分ほどを使用したが、伊藤は60秒待機することなくそのままピッチに入ることができた。新ルールは時間稼ぎを抑制することが目的ということもあってか、例外的な運用となった。